MTG Arenaでエルドレインの森がリリースされて10日ほど。
最初は久しぶりにドラフトを楽しみつつ、構築はほぼ新カードを使用しないものをずっと回してました。
ドラフトは基本カード集め目的なのでレアピックでやるんですが、最近は4枚揃ったカードが多くなってきてピックする楽しみが無くなってきたので、構築にシフト。
最近はBO1で赤単と黒単を使うことが多かったのでそれらをブラッシュアップするところから始めてみました。
黒単は前環境でよくあったミッドレンジ型をベース。
試した新カードは《執念の徳目/Virtue of Persistence》と《下水王、駆け抜け侯/Lord Skitter, Sewer King》。
徳目は出来事の方は想定通りの使い心地。
赤単や白単などアグロの多いBO1ではほぼ期待通り。
徳目本体もエンドカードとして機能するのでぱっと使った感じは悪くない。
ただ、結局黒系ミッドレンジは墓地対策が多くて特にミラーの場合結局徳目出すころにはお互い墓地が空だよねって話になりがち。
他のマッチアップではそこまで徳目が機能しないので実は今一って説もある。
駆け抜け候は悪くないけど《墓地の侵入者/Graveyard Trespasser》の方が優れていると自分は思う。
やっぱり護法条件がダントツで優れていて、カード一枚捨てさせるのは破格。
アグロにもミッドレンジにもコントロールにも満遍なく使える良いクリーチャー。
一方の駆け抜け候は横並びになるので《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》に対して強いと言う特色がある。
ただ、最近トークン系も流行り出してきてそもそもリリアナ含めたエディクト系除去の価値が低くなり、採用率が減ると予想しているので横並び出来ると言う点はそこまでメリットにはならない印象。
で、結局今のデッキはこんな感じ。
見ての通りで対コントロールを捨ててアグロを狩り殺す構成にした。
BO1は丸いデッキは生き残れない環境なのでターゲットを決めてそこへの勝率を高める構成にした方が良いと思った。
トークン系の隆盛を受けて《ギックスの命令/Gix's Command》の価値は少し上がった気がする。
序盤を凌ぐカードを優先したいので1枚採用だけど、前述の通り徳目が今一な場合もあるので一枚命令に戻しても良いかもなとは思う。
あと、一枚くらい《一巻の終わり/The End》は採用しても良いなと思った。
と言うのも、最近流行のゴルガリミッドレンジの《苔森の戦慄騎士/Mosswood Dreadknight》をイージーに対処できる手段だからだ。
タイミング次第では除去→墓地の侵入者でも行けるけど、毎回そう都合良くいくとも限らない。
また、プレインズウォーカーに触れるカードを少し用意しておきたいと言う思惑もある。
試してダメだったカードとしては《ガムドロップの毒殺者/Gumdrop Poisoner》がある。
書いてること自体はまぁまぁアグロ殺しなので良いかなと思ったがそうそう都合よくETBが発動するわけでもなかったため他に席を譲ることになった。
今回のスタンダードは結構やりがいがあって、久しぶりにしっかりマジックやろうかなと言う気になった。
これみたいなミッドレンジ系はBO1だとある程度割り切った構成にせざるを得ない部分もあるので、時間があったらBO3用も作って楽しんでみたいなと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿