ラヴニカの献身の実物のリリースは1/25ですが、MTG Arenaでは1/18よりリリースされています。
MTG Arenaのプレイヤーは既に大量のカードをゲットしていて、最新のデッキを使用している方が多いですね。
そんな中、今回は実際に自分が使用しているデッキのご紹介です。
資産の関係でレア率の高いデッキを作ることは難しいですが、比較的安くラヴニカの献身のメカニズムを体感できるものを作ってみました。
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4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
4《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
4《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
16 creatures
4《ショック/Shock》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《批判家刺殺/Skewer the Critics》
4《舞台照らし/Light Up the Stage》
4《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
4《危険因子/Risk Factor》
24 spells
20《山/Mountain》
20 lands
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MTG Arenaでは恐らく同様の構成であろうデッキをよく見るので物珍しいものではありませんが、逆に言うと手堅いデッキです。
"絢爛"の面白さが伝わるデッキなのではないかなと思います。
フィーチャーしたのは《批判家刺殺/Skewer the Critics》と《舞台照らし/Light Up the Stage》。
どちらもこの手の赤単であれば概ね絢爛コストでのキャストが可能です。
《批判家刺殺/Skewer the Critics》はほぼ《稲妻/Lightning Bolt》になりますし、《舞台照らし/Light Up the Stage》は実質1マナ2ドローです。
《舞台照らし/Light Up the Stage》が素晴らしいのはキャストしたターンの間だけリムーヴした2枚を使用できるのではなく、その次の自分のターンエンドまでなら使用できる点ですね。
なのでキャストした時点の自分の残りマナを気にする必要がないためめくった2枚は最悪次の自分のターンには使用できます。
このパワーを実感すれば、絢爛の面白さを感じて頂けると思います。
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》や《ケルドの炎/The Flame of Keld》は迷い所ですが、今のところ《危険因子/Risk Factor》を採用しています。
どれも長所があるので迷い所なのですが、ややバーンよりであるこのデッキとしては《危険因子/Risk Factor》が一番気軽に打てて、相手がどちらを選んでもこのデッキなら押し切れるかなと思ってやっています。
あと、絢爛前提で割と軽いデッキの前提で考えているので土地を削っているから《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を採用しづらいというのもあります。
とは言え、《危険因子/Risk Factor》と《ケルドの炎/The Flame of Keld》を併用するとか、《危険因子/Risk Factor》の代わりに《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を採用するとかは試してみたいなと思っています。
自分がデッキを作る過程で、最初は《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》のスロットは《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》でした。
主な理由としては《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を持っていなかったからなのですが、当時のデッキを回していて、どうしてもパワーが足りていないシーンがあって、今更ドミナリアのレアを手に入れるのは癪でしたが、ワイルドカードを使用して《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を手に入れました。
おかげでワイルドカードが4つ飛びましたが・・・(自分はMTG Arenaユーザーです)
結果としては手に入れて正解で、多くのシーンで《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》は活躍してくれています。
デッキを使っていた感想としては絢爛前提になりますがコスト対効果に優れたカードが多いため中速デッキに対しては軒並み強いですね。
特にターボフォグが回りだす前に削れ切っているのとかは最高です。
普段使用しているイゼットドレイクはなんだかんだで削りだすのは早くないので向こうのペースに持っていかれてしまっていたので・・・。
白系のデッキに対してはクリーチャーをどれだけ引けるかで勝率が変わりそうです。
黒緑は《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》が出てこなければ割とイージーですが出てくると一気に辛くなる感触です。
同型は先手ゲーな印象が強く、今のところ後手になったときに巻き返す方法が分からないので、そこは今後の研究課題ですね。
少なくともたたき台としては申し分ない性能で、ここから調整してみようかなと思っています。