2023/02/28

SHERLOCK


珍しく映像関係の感想投稿です。

大分前の作品ですが先日現行の全シーズンを観終わりました。

 Marvelシリーズのドクター・ストレンジでお馴染みのBenedict Cumberbatchと映画『ホビット』シリーズに出演していたMartin Freemanのコンビ。

両者はそれぞれ上記の作品で初めて知ったのですが、出演としてはSHERLOCKシリーズの方が先なんですね。

シーズン1は2010年なのでもう13年も前。

相当昔の作品のはずが去年一昨年の作品と言われても違和感ない位映像も綺麗だし素晴らしかったです。

ヒット作品の出演者の方は他作品でもその面影を感じることが多く感じるのですが、2人とも全くそれがなくてすごく自然でした。

とくにMarvelシリーズの出演者はどうしてもキャラのインパクトが強いのでその傾向を強く感じてしまうのですがBenedict Cumberbatchは完全にシャーロックでした。




個人的に最も好きなキャラクターがジム・モリアーティ。

強烈なインパクトでシーズン1と2で暴れまわってラストで自殺。

しかしシーズン3の最後で復活、と見せかけて実は生前に録画・録音した映像音声の再生と言うオチ。

でもシーズン3の最後の「会いたかった?」は強烈でした。

シーズン4のラストの相手はホームズの妹、ユーラスなのですが、個人的には最後の相手もモリアーティでいてほしかったですね。

ユーラスは賢いんですが結局ただの駄々っ子な感じで、モリアーティのようなカリスマ性を感じないからやってることもただ陰鬱な感じに見えてちょっとテンションが上がらない感じでした。

最後はなんだかんだでモリアーティ、死して尚多大な影響を残していく、みたいな感じであってほしかったです。

なんかあの流れだとモリアーティはユーラスの駒な感じでしたからね。

まぁでも総合的に面白いシリーズでした。

いつかシーズン5もやってほしいですね。

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