2019/02/03

【MTG】Ravnica Allegiance Mono Red Aggro Ver.XX

今回は調整を続けている赤単アグロにおいて、個々のカードについての所感を記載していきたいと思います。



《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
確かにこのカードは機能しだすと強力なのですが、ラヴニカのギルド環境までの赤単アグロならまだしも、現在は火力が充実しているのでその前にライフを削りきることを目指すべきで、そうなると次に挙げる《危険因子/Risk Factor》の方が合っていると思い、現在はこれを外しています。

《危険因子/Risk Factor》
同型相手のライフレースで優位に立てるカードであり、ミッドレンジ~コントロール相手の場合も一気に致死圏内に持って行けるカード。
どちらかと言うと4ダメージを選択してもらった方が都合が良いことが多いので早い段階で打つのが正解な気がします。
枚数は3か4で迷っています。

《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
同型やボロス相手にはあまり役に立たないカードなのですが、緑系にサイズで対抗できる数少ないカードであり、ブン回りの場合も大体これが貢献してくれます。
ちなみに同型はまず焼かれますし、ボロスは出したターンにブロッカーに回れない点で今一だと思っています。
入れたり外したりを繰り返していて、現在も結論が出ていないカードの1つです。

《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
3/3先制攻撃は強力ですし、ETBで相手のタフネス1を一掃できるのも強力ですが、少々重いカードでありコントロールを相手にした時のブン回りパターンにはあまり絡まないカードでもあります。
また、同型に対して強い一方で他のデッキに対してはそれ程でもない印象です。
今のところ4枚積んでいますが、なくても良さそうなら外してみるのもありかなと思っています。

《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
このウィザードセットは幾度となく外そうと思いましたがブン回りパターンのための必須パーツなので結局外すことを諦めました。
単体でのカードパワーは今一なのですが、組み合わさった時の爆発力が凄いですからね。

《リックス・マーディの歓楽者/Rix Maadi Reveler》
最近タッチ黒でこれを試しています。
ただ、結構扱い辛いカードでありすぐ本採用出来るカードではないと思っています。
このカードは2/2と言うクリーチャーに加えて状況によって以下の効果をもたらします。

1.1枚捨てて1枚ドロー(絢爛無し、手札あり)
2.1枚ドロー(絢爛なし、手札なし)
3.手札を捨てて3枚ドロー(絢爛あり、手札あり)
4.3枚ドロー(絢爛あり、手札なし)

最も強いのは4ですが条件を満たせないことが多く、現実的には1になることが殆どです。
その場合このデッキのような相手によって無駄になるカードが殆どないものについては使えるタイミングがなかなかなくて結局死に札となってしまいます。
最近存在する《席次+石像/Status+Statue》を使用するタイプならタイミングによって不要なカードが発生するので使いやすくなります。

《槍播き/Spear Spewer》
試しに採用してみましたが同型相手に全く役に立たないカードであり抜きました。

《脚光の悪鬼/Footlight Fiend》
1マナ1/1はサイズ不足ですが1対2が取れる可能性があるのは魅力的。
《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》とのポジション争いになりそうですね。
1対2が狙える可能性をとるか自分の任意のタイミングで1点飛ばせるのをとるかなかなか難しいところです。
ちなみに現在はどちらも採用していないですが、《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を外す機会があればどちらかを採用するかもしれません。

《静電場/Electrostatic Field》
採用を迷うカードです。
同型相手には確実にカードを1枚使わせられるので火力の避雷針としてはまぁまぁ。
とは言え与えられるダメージは1点なので少々力不足である場合もあります。
恐らく今後入れたり外したりを繰り返すカードになると予想しています。



と言うことで、今回は直接デッキリストをあげるのではなく、個々のカードの所感を書き連ねました。
調整が落ち着いたら最新版のデッキリストをあげたいと思います。

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