2019/02/09

【MTG】Ravnica Allegiance Mono Red Aggro Ver.3

しばらく形を変えながら使い続けていた赤単ですが、感触の良いものができたのでご紹介です。

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4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
4《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
4《静電場/Electrostatic Field》
16 creatures

4《ショック/Shock》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4《批判家刺殺/Skewer the Critics》
4《舞台照らし/Light Up the Stage》
4《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
3《危険因子/Risk Factor》
23 spells

21《山/Mountain》
21 lands
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個別のカードの感想はこちらの記事にも記載しているのでこちらも是非。



デッキについて
限界まで軽量化して相手のライフを早期に削りきることを意図した構成です。
目先のダメージを最優先にしているので、そこでの活躍が見込めない《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》と《実験の狂乱/Experimental Frenzy》は外して、より攻撃的な《危険因子/Risk Factor》を採用しています。
その《危険因子/Risk Factor》も数を引きすぎるとやはり動作がもっさりするので3枚に。
ただしこれの枚数が勝敗を決めることも多いので今後4枚にする可能性はあります。
その分ガス欠しやすいですが、今の赤単の火力量であればそこまで簡単にはガス欠しません。
軽いカードを詰め込んでいる関係上デッキパワーは強くないので効率的にカードを使わないと簡単に負けてしまいます。



プレイについて
ここからプレイしていた感じたことを記載していきます。

相手に依らずポイントとなるのはまずは手札を効率的に使えるかどうか。
ノーガードでやり合う展開になりがちなので1ターンの差が重要になるのですが下手に抱えすぎると打ち切れれば勝ちだったけど負けということにもなりかねません。
また、火力を打つ順番や対象を間違えると一気に負けに繋がります。

ここからは個別のデッキを相手にした時の所感になります。



vs. Mono Red Aggro
同型相手にした時は火力を多く引けた方が勝ちであり、それはほぼイコール《危険因子/Risk Factor》を引けた数が多い方が勝ちに近いものです。
これを打たれたときに3枚引かせるか4点受けるかは判断が難しいところです。
ライフに余裕があれば4点受けることが多いですが、3マナあれば9点飛んでくるデッキなので気を付けないといけません。

プレイについては基本的に先攻が攻める側、後攻は守る側になります。
また、後攻は1,2ターン目にタフネス1のクリーチャーを置きづらいです(《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》で流されるので)。
先攻側がダメージレースで先行することになりがちで、後攻はどこかで立場を逆転させないとそのまま《危険因子/Risk Factor》で押し切られます。

除去はいかに安く済ませるかが重要になります。
タフネス1は《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》で除去したいしタフネス2は《ショック/Shock》で除去しないとどんどん不利になります。

《静電場/Electrostatic Field》は基本的にブロッカーにはしない方が良いです。
赤単はこれを除去するのに通常カード2枚を使いますが、ブロッカーにするとカード1枚で処理されることになり、カードカウントが5分になってしまいます。



vs. Sultai Midrange
この手のデッキは《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》に仕事をさせなければ割と楽に勝てますが、仕事をされるとほぼ負けます。
なので《稲妻の一撃/Lightning Strike》や《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》を持っているときは常に打てる状態をキープすることが大事です。
向こうは基本的にはクロックが弱くノーガードでもそうそう簡単には死なないので火力は本体に打ち続ける方が良いことが多いです。



vs. Esper Control
とにかく《吸収/Absorb》を打たせないようにしなければいけません。
相手が3マナ揃う前にクリーチャーを出し、3マナ揃った以降は相手がこちらのエンドに《薬術師の眼識/Chemister's Insight》を打った時やメインに《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》をキャストした時にまとめて打つのを狙います。
なので《批判家刺殺/Skewer the Critics》が若干打ちづらい相手になります。
また、ここでも《危険因子/Risk Factor》がポイントになります。
これは《吸収/Absorb》に加えて《中略/Syncopate》も合わせられないように意識しながら打つのがポイントになります。



赤単は大分良い形になったのでここらで一段落。
今後はRakdos Aggroなど他のデッキをメインに調整しつつ、プレイ時間が取れない時にこのデッキを使うようにしようかなと思います。

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