前回に引き続きスタンダードのグルールの記事です。
今回はマナベースとサイドボードについて。
微妙にマナベースをいじったので改めてデッキを貼ります。
山を1枚森に変更しています。
マナベースについて
前回もちらっと触れましたが、現環境のマナベースは2色以上のアグロを組むうえではかなり厳しいです。
このデッキは1ターン目からアクションすることを前提にした構成ですが、赤の1マナが8枚、緑の1マナが4枚あります。
これらを1ターン目にプレイ出来るようにするにはアンタップインの赤マナと緑マナはそれぞれ何枚ずつ必要なのでしょうか?
こちらの晴れる屋さんの記事を参考にしてみましょう。
https://article.hareruyamtg.com/article/article_2756/
下の画像は上のページから拝借したものです。
初手に来るためにはデッキ内に14枚のアンタップインの土地があれば良いようです。
さて、現在の自分のマナベースはと言うと、赤マナ13枚、緑マナ12枚です。
足りてないですね。
これはタップインの《落石の谷間》を3枚採用しているからなのですが、もしかして理屈的には山10枚、森10枚《カープルーザンの森》4枚の方がマシなのかもしれません。
と言うのは1ターン目に限った話で、デッキの実情と照らし合わせると3マナ域に緑のダブルシンボルの《墓所のうろつくもの》が4枚います。
これを3ターン目にプレイしたいとなると緑マナは16枚必要です。
3ターン目なら落石の谷間はアンタップイン可能なのでこれを数に入れることが出来ます。
その際の緑マナは15枚。1枚足りないですね。
そして4マナ域には《轟く雷獣》がいますので赤マナは15枚必要です。
デッキ内の赤マナは16枚なのでこちらは数が足りています。
今のマナベースの厳しさが伝わったでしょうか?
墓所のうろつくものがあまり採用されていないのはこれも原因かもしれないですね。
ちなみにこのデッキマナトラブルで負けることが多いのですが、こうしてみるとそれも納得です。
サイドボードについて
サイドボードは比較的オーソドックスな内容だと思います。
《引き裂く炎》は《黙示録、シェオルドレッド》対策で必須。
先手なら2枚、後手なら3枚サイドインしてます。
一時4枚サイドに入れてましたが、シェオルドレッドは確実に除去しなければいけないものの除去ばかりハンドに溜まっても仕方ないので3枚にしました。
《タミヨウの保管》は最も効率の良い《放浪皇》の-2対策です。
逆に言うとそれ以外ではあまり必要ないので悩ましいですが2枚ならまぁ良いかなと言う感じです。
《辺境地の罠外し》は黒系ミッドレンジの《鏡割りの寓話》《婚礼の発表》対策ですが毎回サイドインするのでメインでも良いかもしれません。
ただ、2/2と言うサイズはアグロとしては頼りないんですよね・・・。
他は雰囲気で入れています。
墓所のうろつくものを採用しているため《未認可霊柩車》はそれほど必要ではないですし、アグロ対策で《炎恵みの稲妻》《削剥》を入れていますがそもそもアグロがあまりいないので出番は殆どないです。
《果て無き空、空羅》も殆ど入れることはないですね。
特にサイド後はゴリ押しがしにくくなるので《星団の銀行破り》とか入れてちょっとレンジずらす方向にした方が良いかもしれないです。
銀行破りなら3/2相手に止まることないですし。
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