2018/10/21

【MTG】Guilds of Ravnica Grixis Control

これまで2回ほどDimir Contorolをあげてみましたが、どうも《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》が力不足な印象があり、思い切ってこれをボーラスに差し替えてみました。

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2《硫黄の滝/Sulfur Falls》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4《蒸気孔/Steam Vents》
4《湿った墓/Watery Grave》
2《島/Island》
5《沼/Swamp》
25 Lands

4《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》
2《夢喰い/Dream Eater》
6 Creatures

4《思考消去/Thought Erasure》
4《虚報活動/Disinformation Campaign》
4《渇望の時/Moment of Craving》
3《煤の儀式/Ritual of Soot》
4《ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt》
4《発見+発散/Discovery+Dispersal》
2《最古再誕/The Eldest Reborn》
2《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
2《イゼット副長、ラル/Ral, Izzet Viceroy》
29 Spells

4《否認/Negate》
4《正気泥棒/Thief of Sanity》
3《強迫/Duress》
1《煤の儀式/Ritual of Soot》
3《黄金の死/Golden Demise》
15 Sideboard
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虚報活動をメインにしたコントロールと言う意味では今まで自分があげたDimir Contorolと変わりなく、より手堅く盤面を制圧するフィニッシャーとして、ボーラスとラルを採用しました。
ボーラスを採用したことにより、実は手札を落とすカードが14枚あります。
これらにより相手の行動をペースダウンさせることを狙いつつ、各種除去で盤面を綺麗にするのが基本的な動きです。
フィニッシャーは奥義発動後のラルを含めると計8枚採用しており、この手のデッキにありがちな盤面を一度制圧できたけどフィニッシュ出来ない間に相手に立ち直られて死ぬという展開になりにくくなるようにしています。

とは言え、青白赤や青白黒と比べるとパワー不足感があるのでまだまだ研究の余地のあるデッキタイプであると思っています。

虚報活動に拘らずに、素直に《発展+発破/Expansion+Explosion》などのパワーカードを詰め込んだ方が強いかもしれないですね。
発破に関しては賛否両論あるかもしれませんが、これが生み出すアドバンテージは凄いですからね。
青白赤とゴルガリの対戦動画を見たのですが、発破のドローが凄まじく一見オーバーキルにも見えましたが、恐らくないと駄目だろうなとも思いました。
あとは素直に《薬術師の眼識/Chemister's Insight》をドロースペルで採用した方が良いのかなとかありますね。

虚報活動で行くなら自分の中ではこれが最終形かな、と思いますので次は別のアプローチで考えてみます。

2018/10/19

【MTG】Guilds of Ravnica BG Knight Vampire

世間は徐々に中低速の方向にシフトしているような気もしますが、ここであえての高速デッキです。
騎士が好きで、古くは白騎士、黒騎士、ストロームガルドの騎士とか好きでしたね。
今回はそんな当時のノリで作ったら騎士デッキ、と言いたいところでしたが、吸血鬼とのハイブリッドにしてみました。

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7《平地/Plains》
5《沼/Swamp》
4《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
4《放棄された聖域/Forsaken Sanctuary》
20 Lands

4《空渡りの野心家/Skymarcher Aspirant》
4《アダントの先兵/Adanto Vanguard》
4《善意の騎士/Knight of Grace》
4《悪意の騎士/Knight of Malice》
4《軍団の副官/Legion Lieutenant》
20 Creatures

4《強迫/Duress》
4《吸血鬼の士気/Vampire's Zeal》
4《ベナリア史/History of Benalia》
4《議事会の裁き/Conclave Tribunal》
2《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》
2《軍団の上陸/Legion's Landing》
20 Spells

3《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
3《一斉検挙/Citywide Bust》
2《喪心/Cast Down》
2《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》
1《軍団の上陸/Legion's Landing》
4《帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooter》
15 Sideboard Cards
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今回はサイドボードも記載してみました。
実に久しぶりに考えましたが、難しいと同時に面白いですね。

今回のものはやや対コントロールにシフトしたデッキになります。
アダントの先兵や2種の騎士を中心にコストパフォーマンスに優れたクリーチャーを並べてそのまま押し切るのを狙っています。
土地は20枚ですが、極端に低コストに寄せているので普通に回ります。
一応軍団の上陸も2枚入れていますし。

基本的には線の細いデッキなので、対戦相手のプランを狂わせるために強迫と吸血鬼の士気を仕込んでいます。
吸血鬼の士気は最近流行の《轟音のクラリオン/Deafening Clarion》からクリーチャーを守るのにも使えますし、状況次第では戦闘で6/6位のクリーチャーを一方的に倒せたりも出来ます。
また、吸血鬼なら先制攻撃が付くので、単体では今一頼りない空渡りの野心家や軍団の副官が採用しやすくなります。

基本的には第一波でそのまま押し切りたいデッキですが、多少持久戦を出来るように、軍団の上陸とアジャニを採用しました。
長引きそうな相手ならサイドからこれらを追加するようなイメージです。

このデッキは正直現在のメタ上位のデッキ群に勝てるか分かりませんが、たまには好きなものでかためてみるのもありかなと思います。
今後も時々ファンデッキ的な要素のあるものも考えてみたいと思います。

2018/10/15

【MTG】Guilds of Ravnica Boros Angels

今回は自分が使いたいデッキと言うよりも仮想敵となるデッキを取り上げます。
ボロスは軽めにまとめたものから天使を使用したもの、そこからさらに《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》を入れたものなどバリエーションがありますが、今回は天使を使用したものをピックアップしました。

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4《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
11《平地/Plains》
5《山/Mountain》
24 Lands

4《善意の騎士/Knight of Grace》
4《アダントの先兵/Adanto Vanguard》
4《輝かしい天使/Resplendent Angel》
3《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
3《正義の模範、オレリア/Aurelia, Exemplar of Justice》
4《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
22 Creatures

3《轟音のクラリオン/Deafening Clarion》
3《議事会の裁き/Conclave Tribunal》
4《ベナリア史/History of Benalia》
4《稲妻の一撃/Lightning Strike》
14 Spells
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ほぼネットで見つけたものの完コピなのですが、そこから土地を1枚減らしたのと《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》を議事会の裁きに変えたくらいです。

序盤~終盤までバランスよく戦えるオールラウンダーな構成ですね。
マナカーブも綺麗で常時押し続けることが出来そうです。

コントロールとの対戦動画を見ましたが、綺麗に回ると捌ききれず、コントロール側もマナカーブを意識してデッキを組まないと勝てないなと思いました。
また、赤単に関しては天使のおかげで相性良さそうで、環境のトップメタなのでは?と言う気もします。

この辺を踏まえて今までのデッキのアップデート版を考えてみようかなと思います。

2018/10/14

Blessthefall - Wishful Sinking (Official Music Video)


Blessthefallがアルバム"Hard Feelings"より"Wishfull Sinking"のMVを公開しました。

再生回数的にはアルバム内では一番人気の曲ですね。
今までありそうでなかった曲であり、自分もこの曲は結構好きです。
MVの雰囲気も曲に合っていてとても良いですね。

2018/10/12

【MTG】Guilds of Ravnica BGW midrange

先日はBGで宿根をコンセプトにmidrangeを考えてみましたが、今回は別コンセプトでBGWで考えてみました。

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2 《愚蒙の記念像/Memorial to Folly》
4 《草むした墓/Overgrown Tomb》
4 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
4 《寺院の庭/Temple Garden》
4 《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4 《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
22 lands

4 《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker》
4 《探求者の従者/Seekers' Squire》
4 《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》
4 《秋の騎士/Knight of Autumn》
2 《駆り立てる僧侶/Inspiring Cleric》
4 《疫病造り師/Plaguecrafter》
4 《貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra》
2 《ゴルガリの拾売人/Golgari Findbroker》
28 creatures

3 《ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen》
4 《屍術師、リリアナ/Liliana, the Necromancer》
3 《永遠への旅/Journey to Eternity》
10 spells
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今回のコンセプトはシンプルに、ヴラスカ+(《永遠の洞窟、アザル/Atzal, Cave of Eternity》 or リリアナ)でCIP能力持ちのクリーチャーを使い回し続けて盤面を制圧することです。

ライフ回復持ちや除去持ちで序盤を耐えつつ各種探検持ちで土地を引き込む。
この間は相討ち上等でどんどんブロック。
リリアナか永遠の洞窟、アザルが出せたタイミングでは多少墓地にクリーチャーがいるはずなのでこれらの再利用を開始。
リリアナは4積みですし最悪ゴルガリの拾売人で回収できるので使い切り上等で全力で墓地からクリーチャーを回収して再利用。
そのうちヴラスカを出せれば能動的にクリーチャーを死亡させて回収出来るようになるので状況に応じてライフ回復を繰り返すなり除去を繰り返すなりして致死圏内から離脱出来たらゆっくり相手を倒しに行く、と言う動きを目指しています。
デッキのコンセプト上、フィニッシュのためのフィニッシャーは必要ないのが良い所。
上手く回れば相手の盤面はまっさらなはずなので、探検持ち1体でもフィニッシュできます。

今回ライフ回復を重要視していていますが、現在の赤系デッキに対抗するにはどうしても低コストでCIPでライフ回復できるカードが欲しかったのですが、緑や黒には良いものがなく、丁度白がらみで優秀なものがあったのでタッチ白の構成にしました。

探求者の従者のスロットは《光胞子のシャーマン/Glowspore Shaman》と迷ったのですが、墓地ブーストしたいデッキと言うわけでもないので探求者の従者にしてみました。
コントロールに対してはシャーマンの3点の打点が響くこともあるでしょうし、この辺は使ってみないとどちらが良いかは分からないところですね。

実は《首謀者の収得/Mastermind's Acquisition》もちょっと迷った所です。
回収手段+ヴラスカを揃えられないとこのデッキはパワー不足なのですが、とりあえず枚数多目に用意することにしました。
サイドボードに色々散らしてシルバーバレット的な戦略も取れるからまだ迷ってはいる所ですけど。

《野茂み歩き/Wildgrowth Walker》はこのデッキとの相性はそこそこ良いですが、これ自体にCIP能力がないので秋の騎士などの白クリーチャーにスロットを譲った形です。

ちなみに細かいテクニックとして、永遠の洞窟、アザルと疫病造り師の組み合わせで状況次第で0ハンドロック出来ます。
相手にクリーチャーがいない状態でドローステップで引いた直後に永遠の洞窟、アザル起動で疫病造り師を出して、自分は疫病造り師をそのまま生贄にささげる感じ。
こう言う小技もお気に入りポイントです。

個人的には現在の環境のメインである赤白ボロスと赤単にはなかなか良い勝負が出来るのではないかと予想しています。
先に述べた0ハンドロックもありますしコントロール系相手にもそこそこ戦えるのではないかと思っています。
ただ、大量のクリーチャーに対処するものは入れていないので、セレズニアトークンの様な物量で勝負するものにはかなり不利になると予想しています。
セレズニアトークンにはメインでは大人しく全力で殴るプランで頑張ってみて、サイドから《疫病牝馬/Plague Mare》を投入して勝ちに行く感じですかね。
この辺も首謀者の収得があると良い感じになるのかもしれないですね。

2018/10/11

【MTG】Guilds of Ravnica Mono Red Agro

デッキ構築は敵を知ることから、と言うことでメタゲーム的には2強の様相であるWR BorosとMono Red Agroのうち、Mono Red Agroについてです。

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21《山/Mountain》
21 Lands

4 《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
4 《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer》
4 《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》
4 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
4 《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
20 Creatures

4 《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning》
4 《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4 《ショック/Shock》
4 《危険因子/Risk Factor》
3 《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
19 Spells
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比較的オーソドックスなデッキリストだと思います。
実験の狂乱か《ケルドの炎/The Flame of Keld》かは人によって分かれると思いますが、自分は実験の狂乱の方が持久力があって良いのではないかと思っています。

それにしても危険因子は結構壊れ気味なカードだと思うのですがどうでしょう。
再活がなければまだマシでしたが、再活があることで一気に危険水域に達したカードな印象があります。

まずはこれに有利がつくデッキではないと今のスタンダードは厳しいでしょうね。
WR Borosなんかは正に有利がつきそうですけど実際どうなんでしょう。
天使が出てくる前に押し切れれば勝てるけど、絆魂付きの天使が並び始めたら負けって感じでしょうか。
10ターン待たずに勝敗が決まりそうですね。

2018/10/10

【MTG】Guilds of Ravnica Dimir Control ver.2

先日アップしたDimir Controlからちょっと練り直し。

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4 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4 《湿った墓/Watery Grave》
3 《廃墟の地/Field of Ruin》
7 《沼/Swamp》
7 《島/Island》
25 Lands

3 《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》
2 《夢喰い/Dream Eater》
3 《血の刺客/Blood Operative》
8 Creatures

4 《虚報活動/Disinformation Campaign》
4 《思考消去/Thought Erasure》
3 《渇望の時/Moment of Craving》
2 《黄金の死/Golden Demise》
2 《名声の代価/Price of Fame》
4 《ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt》
4 《煤の儀式/Ritual of Soot》
2 《発見+発散/Discovery+Dispersal》
2 《任務説明/Mission Briefing》
27 Spells
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対ボロス、対赤単を意識して喪心を黄金の死に差し替え。
どちらに対しても喪心よりは黄金の死の方が効きそうです。
ボロスの天使軍団がキツくなる可能性が高いので、発見+発散2枚を名声の代価と差し替え。

《骨ドラゴン/Bone Dragon》を採用しているものも見かけて、これと《アクロゾズの神殿/Temple of Aclazotz》でライフ回復を狙う方が血の刺客より現実的かなと迷ったのですが、序盤の相討ち要員としても使えたりするし、とりあえず血の刺客キープです。

あとはこの手のデッキでカウンターを入れているものも見かけますが、動画を見た感じカウンター構える為に動けないターンが見受けられて、自分は入れていないです。
このデッキはクリーチャーが出たら除去、ライフが減ったら回復、と言う動き方をするもので、カウンターを構えるものではない気もするので。
赤単の危険因子が嫌なので中略位はありかなと思ったりしていますがスロットがね・・・。

青黒は煤の儀式のおかげでかなり戦えるデッキになっていると自分は思っていて、まだまだ可能性を感じているので何か思いついたらver.3をアップします。

2018/10/09

【MTG】Guilds of Ravnica Dimir Control

新スタンダードのデッキ第2弾、今回はディミーアで諜報をテーマにしたものです。

青黒と言う組み合わせは一番好きなので真っ先に考え始めたのですが、好きなだけに色々気にしてしまって中々これだと言うものにいけず、第2弾になってしまいました。

虚報活動の使い回しをメインにしたもの、ディミーアの偵察虫などのパンプアップをメインにしたものなど色々なアプローチで考えてみましたが、ネットに上がっていた虚報活動メインのコントロールが割と良い動きをしていたのでこれをベースにアレンジしてみました。

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4 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4 《湿った墓/Watery Grave》
3 《廃墟の地/Field of Ruin》
7 《沼/Swamp》
7 《島/Island》
25 Lands

3 《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》
2 《夢喰い/Dream Eater》
3 《血の刺客/Blood Operative》
8 Creatures

4 《虚報活動/Disinformation Campaign》
4 《思考消去/Thought Erasure》
2 《喪心/Cast Down》
3 《渇望の時/Moment of Craving》
4 《ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt》
4 《煤の儀式/Ritual of Soot》
4 《発見+発散/Discovery+Dispersal》
2 《任務説明/Mission Briefing》
27 Spells
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除去連打して破滅を囁くもので勝ちに行くと言うスタイルをベースに少し他と違うことをしてみました。

まずは「血の刺客」ですが、赤単辺りとの対戦動画を見ていると制圧しかけているのにライフが足りなくて負けてしまうケースがあり、それが気になっていました。
この環境はクリーチャーや火力の展開速度に対してカウンターや除去が追い付いていないので、ある程度ダメージが入っても大丈夫な形にデッキを組んだ方が良さそうで、そこで採用してみたのが「血の刺客」です。
最悪火力の避雷針で終わるかもしれませんがそれでもまぁ十分でしょう。

除去のスロットをどう割り振るかは悩み所ですが、候補としては今回採用しているもの以外だと《死の重み/Dead Weight》や《黄金の死/Golden Demise》辺りでしょうか。
基本的に-2修正だと弱いと思っているのですが、やはり赤単相手にするには渇望の時のライフゲインは必要かな思い、これは多めに採用しています。
煤の儀式はこの環境ではかなり強力だと思うので4枚採用です。
ボロスや赤単に対しては早い段階でこれで流して血の刺客でライフを取り戻しにかかれれば理想的かと。

発見+発散ですが、虚報活動を使うようなデッキの場合は発散が確定除去になる可能性が高いですし、発見も諜報があるのでやはり虚報活動と相性が良かったりと噛み合っているので自分は4積みで良いのではないかと思っています。

任務説明については、5枚目の煤の儀式、あるいは4枚目の渇望の時、など色々融通が利くので採用自体はありかなと思っています。
ただし、前半に来ても困るので枚数は2枚に抑えています。

サイドボードは記載していませんが、《強迫/Duress》と《正気泥棒/Thief of Sanity》は4ずつ入れて、コントロール相手には除去を8枚抜いてこれらを投入するかなと思っています。

やはり今回は文章が長くなってしまいました。
虚報活動メインではないコントロールも考えていて、上手くまとまったらそれについても書こうかなと思っています。

2018/10/08

【MTG】Guilds of Ravnica BG midrange

ラヴニカのギルドがリリースされ、各地でイベントもありデッキが上がってきましたね。
個人的には諜報と宿根、再活あたりのメカニズムは注目していて良い具合に動くものがないかと思うのですが、上がっているものはあまりそれらには拘らずに作られたものが多いですね。

自分は宿根に特化したものを1つ考えてみました。

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6 《森/Forest》
4 《沼/Swamp》 
4 《森林の墓地/Woodland Cemetery》
4 《草むした墓/Overgrown Tomb》
4 《愚蒙の記念像/Memorial to Folly》
22 Lands

4 《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
4 《マーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker》
4 《光胞子のシャーマン/Glowspore Shaman》
3 《翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger》
4 《疫病造り師/Plaguecrafter》
4 《ゴルガリの略奪者/Golgari Raiders》
4 《よろめく根茎/Rhizome Lurcher》
3 《ゴルガリの拾売人/Golgari Findbroker》
2 《貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra》
2 《千の目、アイゾーニ/Izoni, Thousand-Eyed》
34 Creatures

4 《暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy》
4 Spells
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テーマは至ってシンプルで、縫い師への供給者、光胞子のシャーマン、探検持ちで墓地をブーストしてよろめく根茎やゴルガリの略奪者を連打して勝つというものです。
土地は少なめですが、探検持ちが7枚あるし、シャーマンでの回収も可能だからこの枚数でもいけるかなと予想しています。
クリーチャーの回収手段も積んでいるのでCIP能力持ちを使い回せることも期待できます。
黒緑と言えば《ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen》なのかもしれませんが、デッキテーマに余り噛み合っていないような気がしたのでカットしています。

この環境はクリーチャーのサイズ勝負になるのかな、と予想してのデッキですが、見ている限りそんなデッキは少ないので読み間違いかもしれません。
それに宿根に頼らなくても十分なサイズのクリーチャー沢山いますしね。
あとこのデッキは単体では対して強くない墓地ブースト要員にそれなりにスロットを割いているので綺麗に回らないと一気に負けてしまうので、それもマイナスですね。

テーマの可能性は感じるんですけど、現時点では今一。
色々試していくと洗練されたものになるかもしれません。