2021/06/24

コロナワクチン、接種する?


始めに、自分はコロナワクチンについては個々人の自由意思で決めれば良い問題だと思っています。 

接種することにも、しないことにもリスクがあり、それは個人によって異なるので、誰かが押し付けることではないと思います。 


自分自身は今の所接種しないつもりで考えています。

元々ワクチンなど、体内に異物を入れるのに強い抵抗があるのと、ましてや今回のコロナワクチンについては安定しているのか判断しかねる情報がネット上に見受けられ、少なくとも今は接種する気にはなれません。

下記は自分が共感した内容です。

自分もワクチンを過激に批判するするつもりはなく、これ位の感じなんですよね。



リスクリターンを考えて、リターンの方が大きい人なら接種するのも良いと思います。

ただ、最悪ケースが"死亡"である以上、自分はリスクの方が大きいと感じました。

この手の話の場合、確率論が出てきますし、ロシアンルーレットのようにどこかに必ずハズレがあるわけではないので実際は一律無害なものかもしれません。

ただ、かもしれません止まりであり、そのようなものに賭ける気にはなれません。

自分は運の要素が絡むものにはめっぽう弱い自覚があり、10万分の1のハズレ位なら引き当てる自信があります。

そんな自信持つなって話ですが、これまでの人生経験から仕方ないです。


今回のワクチン接種は、みんなでビルの100階から飛び降りましょう!下にトランポリンがあるから無傷です!と言われているような感覚に近いです。

いや、そのトランポリン大丈夫なのかと。

でも過激な接種派の人は、絶対大丈夫だから早く飛び降りてください!と急かしてくるみたいな感じですね。

それで死んだら、沢山飛び降りれば1人くらい死ぬだろうし、仕方ないねと言うのでしょうか。

ワクチンとビルからの飛び降りを一緒にするな!と言うご意見もあるかもしれませんが、ワクチンに対する不安感を別のもので例えようとするとこれがしっくりきました。


逆も然りと言うか、少し表現を変えれば過激な反ワクチン派の言い分にも出来ると思います。

自分は接種派の人にとってコロナは恐ろしい病気であり、そんな不安を抱えている人に大丈夫です!コロナはただの風邪です!とかいう気にはなれません。


結局何が言いたいかと言うと、冒頭に記載した通り、この件については個々人が自由に判断すれば良くて、他人の判断を強制したり、判断結果によって差別が生まれたりしなければ良いなと強く願っています、と言うことですね。

最近接種派の人と話す機会があって、自分は上記のスタンスなのでそもそもコロナの会話自体する気がなかったのですが、凄い勢いで詰められて疲れてしまいました。

2021/06/22

ルンバi7とブラーバ390jをしばらく使い続けて

掃除からの解放を目指して購入したルンバi7とブラーバ390j。

※画像のブラーバはm6ですが、購入したのは390jです

購入からそろそろ1月経つので使用感を記載します。


ルンバi7について

ルンバは本当に良いですね。

最初はs9+じゃなきゃ満足しないかなぁとか思っていましたが、使っている分には全く文句ないです。

確かに細かいところにちょっと埃が残っている気もしますが、別に気にならないんですよね。

進入禁止エリアも結局多少アバウトなので境界の際までやるかって言うとやらないですし。

そういう取りこぼしについて、自分はそんなに気になりませんでした。

結局目に見えるものを大体取ってくれればOKということに気付いたので、i7で正解だったかなと思ってます。


運用をどうしようかなぁと思っていたのですが、一番良いなと思ったのは、朝一でLDK、その後LDK以外と分けてやる方法でした。

まず、朝の目覚ましを受けてそのままルンバをON。

LDKをやってもらいます。

その間に自分は洗面所で各種身支度。

こちらの身支度が終わった辺りでルンバの方も終了するので、今度はこちらがLDKに移動してルンバにLDK以外をやってもらう、もしくはLDK以外は外出中にやってもらう。

これが一番スマートな流れだなと思いました。

あと、最初はルンバやる前は椅子をテーブルの上に上げたりしてましたが、やめました。

結局自分の手数を減らすためにルンバを導入しているのに、ルンバを動かすのに一手間かけるのは自分は本末転倒だと感じているので。


清掃時間ですが、LDKだけで30分、LDK以外で20分くらいで、分割するとそれぞれ清掃時間がちょっと伸びる傾向があるみたいですね。


ゴミの収集量ですが、1週間でダストボックスの4分の1位入っていました。

なので1か月で満杯なのかなと言う感覚ですが、あまりパンパンで動作させても負荷がかかるでしょうし、月2位でダストボックスを空にするのが丁度よさそうです。

その手間については特に問題はないですね。

成果が見れて面白いですし。

まぁ、最近飽きてきたのでクリーンベース欲しいかなとも思いますが、個別で売ってないんですよね。

結構途中からクリーンベース欲しくなる層もいるとは思いますけど、売る側の立場だったらクリーンベース個別販売のための在庫抱えたくないですし仕方ないですね。

なんと、公式ストアにクリーンベース単品が売っているんですね。

価格は44000円。

i7とi7+の差分+10000円と言ったところで、微妙な値付けですね・・・。

しかもさらに調べると、これ、i7にはつけれないんですね。

i7とi7+はルンバ本体は完全に同じだと思っていたのですが、クリーンベースで吸引するための穴の有無の違いがあるらしい・・・。

クリーンベース単体販売とは何なのか・・・。


ブラーバ390jについて

現在、ドライモードは使用しなくなりました。

稼働時間と埃の収集量を考えた時に、意味ないなと思ったので現在全く使用していないです。

その代わり、ウェットモードで週に3、4回使用しています。

ウェットモード、なかなか良い動きしますね。

洗剤なしの水拭きで家中やってもらってますが、意外と汚れていたことに気付きます。

拭き掃除って掃除機掛けるよりも時間がかかるはずで、これを自動化できるっていうのはなかなかメリットあると思います。

なのでコスパと言う面ではルンバよりブラーバの方が上なのではないでしょうか。


水拭きは付属の洗って使えるパッドを使用していますが、使用後は普通に洗濯機で洗ってます。

流石に他の衣類などと一緒に洗うのは抵抗があるので単品洗いにしていますけど、これを洗うのに時間をかけるのも馬鹿らしいですからね。

洗濯機、偉大です。

洗濯機とロボット掃除機は自分にとっての2大時短家電ですね。


結論

どっちも購入してよかったです。

ルンバは分かりやすい効果がありますが、ブラーバは地味に頑張ってくれる感じですね。

汚れって気づきにくいんですよ。

ただ、気付いたら真っ黒とか避けるためにも、日々ブラーバで水拭きするのは賢い判断だと思うので、元々汚れを気にしない人でも、と言うかそういう人こそ是非導入を検討してみてほしいなと思います。

【MTG】Historic Izzet Phoenix(6/22)

 今回は久しぶりにMTGの話題。

基本的にTwitterで記録しているのですが、長文を書きたい気分の時はこちらも活用していこうかと。

さて、今回はヒストリックのイゼットフェニックスについて。


イゼットフェニックスとは?

端的に言うと《弧光のフェニックス》を軸にしたイゼットカラー(青赤)のスペル連打系デッキです。


こいつがエース

何度除去られてもスペルを3回唱えれば戦闘フェイズの開始時には戦場に戻るこのフェニックス。

これを生かして攻防を行う変則アグロデッキです。

ラヴニカのギルドがリリースされた当初のスタンダードからずっと好きで使ってましたね。

不遇の時代もあったのですが、現在は多くのカードを得てトップメタの一員です。

元々はフェニックスへの依存率が高く、《航路の作成》や《巧みな軍略》を採用してとにかくフェニックスを墓地に落とすことに重きが置かれていました。

ただ、環境の数多の墓地対策によりフェニックスへの依存度の高い構築は勝ちづらくなったため、現在は果敢やその類似能力を持つクリーチャー群を採用し、墓地対策で機能不全にならないようになっています。


これらの加入により戦術に幅が出来た


使用デッキ

正直、自分はフェニックスにオールインする構成の方が好きなのですが、やはり勝てないため現在の主流に則って果敢系を採用した構築にしています。

そんな自分の現在のデッキがこちら。




インポート用。

※普段英語でプレイしているのでインポートテキストも英語ですがご容赦ください

Deck

4 Arclight Phoenix (GRN) 91

2 Stormwing Entity (M21) 73

4 Opt (STA) 19

4 Sprite Dragon (IKO) 211

3 Island (THB) 251

3 Mountain (THB) 253

4 Steam Vents (GRN) 257

4 Riverglide Pathway (ZNR) 264

2 Lightning Axe (JMP) 341

4 Brainstorm (STA) 13

4 Faithless Looting (STA) 38

4 Pillar of Flame (JMP) 355

4 Expressive Iteration (STX) 186

4 Sulfur Falls (DAR) 247

3 Fabled Passage (ELD) 244

1 Finale of Promise (WAR) 127

1 Blitz of the Thunder-Raptor (IKO) 109

1 Lava Coil (GRN) 108

2 Crackling Drake (GRN) 163

1 Ox of Agonas (THB) 147

1 Shock (STA) 44


Sideboard

2 Spell Pierce (XLN) 81

2 Fry (M20) 140

2 Soul-Guide Lantern (THB) 237

1 Lava Coil (GRN) 108

2 Anger of the Gods (AKR) 138

1 Crackling Drake (GRN) 163

3 Mystical Dispute (ELD) 58

2 Saheeli, Sublime Artificer (WAR) 234


至って普通なリストだと思います。

強いて言うなら、メインの《雷猛竜の襲撃》と《溶岩コイル》が変わっている位でしょうか。



追加の火力枠なのですが、タフネス3以上に触りやすいものであることがまず第一で選びました。


環境の主なタフネス3以上クリーチャー

《雷猛竜の襲撃》はプレインズウォーカーにも当てることが出来るので腐りにくいのも良いですね。


他は本当に普通のリストです。

《ショック》は今一と思う方も多いと思いますが、ラダーは意外とアグロが多いので軽量火力は気持ち多めに用意するのが良いと思います。


《嵐翼の精体》の枚数は好みが分かれるところですが、タフネス3が意外と落ちやすい環境であり、自分は《弾けるドレイク》と折半しました。

《嵐翼の精体》の利点は《致命的な一押し》や《スカイクレイブの亡霊》の射程圏外であること、最速3ターン目に出せること、《渦巻く知識》後に出せば不要カードをライブラリーのボトムに送れることです。

《弾けるドレイク》の利点はタフネス4であること、パワーが永続的に上がること、場に出ればカードカウントで損をすることがないことです。


《約束の終焉》と《アゴナスの雄牛》はどちらも1枚です。

これらについてはあまり数入れるものではないと思うので、これで丁度良いと思います。

両者は微妙に性質が異なるので、散らして入れるのがお勧めです。

《約束の終焉》は手札を失わないので気兼ねなく打てる半面、リソースの最大値は《アゴナスの雄牛》の方が優れています。

あと《アゴナスの雄牛》がいるとローグに対してイージーウィンします。


マッチアップ解説

自分が良く当たるデッキに対する所感です。

ジェスカイコントロール

公開されている勝率だとイゼットフェニックスが有利のようですが、自分の体感ではこちらがちょっと不利です。

リソース勝負に持ち込まれると負けるので、こちらは畳みかける方向で行きたいですが、向こうの除去が豊富なのでなかなか上手くはいかないです。

そしてなんと言ってもこちら。


墓地をシャットアウト


ジェスカイはサイドにこれがあるため、こちらは墓地に依存するカードを減らす必要があります。

《約束の終焉》と《雷猛竜の襲撃》は抜くこともあります。

あとはこちら。




これによる「ナーセットはまり」を防ぐ必要も出てきます。

という事で、こちらは対処する必要があるカードが多く、結果リソースが枯渇して負ける印象です。

ここに対してはまだまだ検討が必要そうです。

最近サヒーリをサイドに取るようにしたので、これが上手く作用するか実験中です。


グルール

これは結構有利ですね。

構造上五分から不利ぐらいに見えがちですが、向こうは干渉手段が少ないので、《スプライトのドラゴン》が殴り切ったりなど、こちらはブン回りやすいです。

自分の構成の場合火力が多めなので《グルールの呪文砕き》等に苦労しづらいというのもあると思います。


エルフ

同じアグロでもこれに対しては不利です。

向こうはロード大量採用に加えてパンプ能力持ちも多いので向こうの方がキルターンが早いです。

今は全体除去を2枚としていますが、3枚目を検討したくなる相手です。


ゴブリン

グルールと同じ理屈でこちらがやや有利かなという印象です。

最速マクサスで大当たりが出ればもちろん負けますが、それ以外なら大体いけます。


黒単アグロ

結構不利です。

向こうがブン回るとまず勝てないですし、こちらは《騒乱の落とし子》で止まるので厳しいですね。

ハンデスも割と良い動きされてこちらのプランが崩れた隙に殴り切られることが多いです。




2021/06/02

ルンバ i7


先日ブラーバを購入したばかりですが、どうしてもルンバの方も気になり、こちらも購入してみました。

ブラーバについてはこちら↓


購入から数日ですが、今回はルンバを購入した経緯、感想やブラーバと併用しての感想を記載していきたいと思います。


ルンバ購入の経緯

お掃除ロボットはブラーバだけで十分、という気持ちはあったものの、本当でそれで大丈夫なのか、と不安に感じていたんですよね。

目指すは人間が掃除しなくて良い生活、それが実現できるのか。

先日のブログでも触れたとおり、ブラーバは段差が苦手ですし、クッションフロアを挟み込むなど、掃除中に人間の手による救出が必要になることがあります。

即ち、外出中は使用できないのです。

そうなった時にそのストレスに耐えられるのか?と考えた時、自分には無理だな、と思いました。

また、この時期(2021年5月下旬)は丁度ルンバe5が1万円引きのセール期間だったんですよね。

それもルンバ購入検討の後押しになりました。

人間が床掃除から解放される生活を目指した旅がここから始まります。


機種選び

買うと決まったら次は機種選びです。

我が家は63㎡程度の2LDK。

1部屋はウォールドアでリビングと連結していて、常時開放しているので実質巨大な1LDKです。

まず目に留まったのはセール期間中のe5でした。

セール値引きと、ポイントが1万円分程度溜まっていたので、それも使用すると3万円弱で購入できる。

安いですよね。

最も売れてるモデルらしいですし、ルンバの実力を見てみようじゃないかと、カートにイン。

決済まで済ませました。

しかしその1時間程度後、見なきゃいいのに色々動画を見ていると、e5の話ではなくて800シリーズだったと思いますが、ランダム走行の機種(800シリーズやe5を含む下位機種)は場所によっては掃除した日としなかった日がある、と言う話があったんですよね。

え!?となりまして、e5の注文は即キャンセルしました。

それだと今回の要件を満たしていないんです。

目指すは床掃除からの解放、掃除しない箇所がある時点でアウトでした。

e5、ワンルームとかなら絶対これだったんですが、今回は御縁が無かったという事で・・・。

改めて要件に合致する機種を検討したところ、型落ちも購入する気はなかったのでs9+、i7+、i7の3択になりました。

i3+、i3も近しい機能がありますが、もう1つ重要な要件で進入禁止エリアを設定できること、と言うのも考えていました。

うちは犬を飼っていておしっこシートを置いているのですが、そこを進入禁止エリアにしたかったんですよね。

そして、i3にはその機能はない。

という事でs9+、i7+、i7の3択ですが、どれが良いか。

我が家は週1で掃除機をかけても、掃除機のダストぼっくはそれほど埋まりません。という事は、ルンバのダスト容器の手入れも月1あるいはそれ以上のインターバルになることが予想でき、クリーンベースはオーバースペックだと感じました。

結果、i7に決定。

改めて注文、決済しました。

ただ、先に言うと、いくつかの理由によりs9+にしとけばよかったと少し後悔しました。


セットアップ

注文翌日にi7到着。早いですね。

早速セットアップです。

殆どのルンバはスマホから操作可能なのでそのセットアップですが、これが発狂レベルで上手くいきませんでした。

結局原因は分からなかったのですが、10回以上のリトライの結果成功した感じです。

これ、製品として結構ヤバいと思いますが、なんなんでしょうね・・・。


マップ作成

さて、一応セットアップが完了したのでマップの作成です。

i7以上の上位機種の目玉機能ですね。

何回か掃除をさせることでルンバが部屋の形状を覚えて記憶するようです。

我が家の場合は掃除2回でマップを作成できました。

ちなみにマップ作成時はあらゆる障害物をどかして行った方が良いです。

我が家は壁際に障害物を置いた状態でマップ作成してしまったので、壁のラインがおかしくなってしまいました。

手動修正はできなそうで、やるならマップ再作成になりそうだったので今の所放置していますが・・・。

マップを作成すると、いよいよ進入禁止エリアの設定です。

犬部屋及びおしっこシート置き場を進入禁止エリアとしておきます。


使用感

さて、事前準備が一通り終わっていよいよ本格運用開始。


まず音。

流石にうるさいですね。

でもまぁ、吸い込む音は良いんですよ。

そこらの掃除機よりは静かだと思います。

自分が気になったのは段差を降りた時の音ですね。

部屋と部屋の区切りってちょっとだけ高くなっているじゃないですか。

多分数ミリだと思うのですが、そこを乗り越えた時に派手にガタンと音がするんですよね。

クッションフロアを敷いている個所から敷いていない箇所に移動したときも同様で、その音が思いのほか大きくて結構気になります。

吸い込む音も含めて、窓を開けた状態で動かすと近所迷惑になってしまわないかちょっと心配する位の感じです。

窓を閉めていても集合住宅では夜間の使用はやめておくのが無難でしょう。


動きは弓状です。

ブラーバ390jの乾拭きモードと同じですね。

それがベースで、ちょっとインテリジェンスな要素が加わったイメージです。

時々同じところを掃除しだして大丈夫か!?と思いますが、基本的には良い動きをします。


清掃性能ですが、これは概ね期待通りかなと言う感じです。

床の固形物は大体吸い込んでくれますね。

これに関しては特に不満はありません。

ちなみにルンバの後にブラーバすると、僅かながらブラーバ側でも埃をキャッチしているので、ルンバですべて賄えるわけではないようです。

これもネット上で良く言われている通りでした。

他機種を持っていないので比較はできないですが、清掃漏れはないです。

一番心配していた所だったので、そこは安心しました。

スマホで実際掃除した個所を確認できるのですが、意外と良い機能ですね。

結構疑り深い方なので、結果がビジュアルで確認できるのは非常にありがたいです。


肝心の進入禁止エリアですが、これはちゃんと避けてました。

当たり前ですが、素晴らしいです。

掃除のたびにおしっこシートをどけて~とか面倒ですからね。

これが正しく動くだけでもi7にして良かったなと思いました。


掃除時間は63㎡位の我が家全体で40分前後でした。

今はまだ学習しながらやっている段階でしょうし、直近の結果は35分だったので、最終的に30分程度に落ち着くのかな?と言う気はします。

これもランダム走行の機種にはない恩恵ですよね。

近所のスーパーに行って帰ってきたらそれ位の時間になるので、外出時にルンバ起動、が主な使用タイミングになりそうです。


買ってよかったか

さて、i7は10万出す価値はあったのか。

このブログを見てくれる人はそこが結構気になっていると思うんですよ。

確かに10万の価値はあると思います。

ただ、今現在の自分の結論としては、s9+にしておけば良かった、です(笑)

それは何故かと言うと、クリーンベースは実際いらないですし、吸引力も40倍なんていらないのですが、ボディ形状をD型にしたことによるデュアルアクションブラシ幅の拡張及び隅の掃除に強くなったこと、と言う最も基本的な変更点ですね。

あと本体サイズがi7と比べて若干小型化しているのも良いところです。

ルンバ、初めて見た方は誰もが感じると思いますが、デカいんですよ。

特にブラーバ390jと比べると本当にデカい。

それが少しでも緩和されているのなら歓迎する変更点です。

検討時はクリーンベースと吸引力の差しか気にしてなかったので正直この辺は見落としてました。

やっぱり高いお金を出す以上は最高レベルの機能が欲しいですからね。

価格は倍近くしますが、i7を購入できる人間は大抵s9+を購入できる資金力もあるわけで、実際自分もそうなので、s9+にしとけばよかったかなぁとは思います。

コスパよりも最高スペック好きの人っていると思いますが(掃除機については自分もそう)、そういう人は何も考えずにs9+いっときましょう。

それが一番後悔がないです。


しかしi7がダメという事は全くないです。

全然仕事してくれてます。

100点満点で95点はしてくれていると思います。

最高スペック好き、完璧主義でなければi7で何も問題ないです。

我が家もi7を迎え入れた以上は使い倒して買い替えのタイミングになったらその時の最高性能機種にしようかなと思います。

ちなみに、下位機種にしとけばよかったとは全く思っていないです。

掃除時間35分もギリギリ許容範囲位の感覚なので、ランダム走行による非効率は多分耐えられなかったと思います。

あと、ちゃんと全部清掃したのか確認する術がないのもストレスになっていたと思います。


ブラーバと併用してみて

正直、ルンバがあればブラーバはいらない、逆も然り、と言うのは今でもそれ程変わらないです。

でもまぁ、ルンバはブラーバが取りづらい固形物も吸い込みますし、ブラーバはルンバ後に起動しても埃を取ります。

なので両方持っている分には両方使えばよいし、わざわざ片方処分する必要はないのかなと思いました。

あと、ブラーバはずっと乾拭きで使用していましたが、そろそろ水拭きしようかなと思い始めているので、その際はブラーバにやらせてみようかなと思っています。

水拭きは流石にルンバは出来ないですからね。

ちなみに両者の高さの違いにより、我が家はブラーバなら入れるがルンバは入れない、と言う場所が存在します。

それもあって、基本はルンバに任せようと思っていますが、ブラーバも一定ペースで動かすと思います。


もしこれからロボット掃除機を購入するなら

現在ロボット掃除機自体を持っていなくて何か1つ買いたいと言うことであれば、以下のような組み合わせがお勧めですし、自分がその立場ならそうすると思います。

1.ルンバs9+

2.ブラーバ390j+良さげなスティック型コードレス掃除機

ここでコードレス掃除機かい!?と思った方、いると思います。

人間が掃除をする上での難点の一つにコードの付け替えがあると思うんですよね。

部屋を跨ぐたびにコードを差し替えるの、結構手間ですよね。

自分もその手間はかなり面倒に感じる方です(ちなみに我が家の掃除機は安いスティック型コードあり掃除機)。

もしその手間がなければ、細かいところやソファー下などはブラーバにお任せで大まかなものはコードレス掃除機でさっと終わらせる。

掃除機かけは多分5分で終わるでしょう。

それ位なら許容範囲かなと思います。

家中歩き回るのもちょっとした運動になって良いかな、と言う気もしますし。

あと、なんだかんだ自分で掃除しないと綺麗になった気が良しない人、いるのではないでしょうか。

そんな人はどれだけお掃除ロボットが進化しても結局掃除機が必要なので、そういう人の安心感のために1台は通常の掃除機と言う選択も良いと思います。


ちなみに先に記載した通りワンルームならe5で良いと思いますし、自分もそうします。

1万円引きセール終わっちゃいましたけど。

もしくはブラーバ390jだけとかですね。


i7はお勧めじゃないんかい!?と言う声もあると思いますが、なんか微妙なポジションなんですよね。

i7とs9+の価格差9万は決して安くはないですが、10万のロボット掃除機買う人がケチる額ではないと思うんですよね。

i7買う時点でスペック重視の傾向があるわけで、その上でs9+を無視してi7は、選択としてはちょっと矛盾している面もある気がします。

ケチってi7買うのはお勧めしませんが、s9+とスペック比較して価格差の価値がないことなど納得の上でならi7と言う選択は全然ありだと思います。

繰り返しますが自分みたいにロボット掃除に完璧を求めている人間は最高スペック決め打ちで後悔する要素を減らすのがお勧めです。

コスパとか気にしてはいけません。

とにかく最高品質を追い求めるのです。


ちなみに自分は基本的には水拭き不要派ですが、水拭きもしたいのなら、s9+に加えてブラーバ390j、と言うのがお勧めです。

やはり市販のシートが使える、と言うのはかなりの強みだと思いますので、他のブラーバよりは390jが良いと思います。


あとがき

自分も購入前はある程度製品レビューを見たり動画を見たりしたんですが、どうにも内容がしっくりきにくいというか、なんかふわっとまとめていてあまり検討者の後押しが出来てるものが少なかったです。

なので今回のブログではなるべくふわっとさせずにどういうニーズにどういう機能が刺さるのかを多少は書いたつもりです。

まぁ、このブログは家電ブログではないので読まれることはほぼないと思いますが、参考になったという人が少しでもいたら嬉しいです。

2021/05/29

ブラーバ390j


 自分は部屋を綺麗にするという事自体は好きなのですが、それに取られる時間がどうにも気になってきたので、ロボット掃除機に手を出すことにしました。

メーカーは老舗のiRobotにしようというのはすぐに決めたのですが、どのモデルにするかは相当迷いました。

まずは、「吸う」のか「拭く」のかですね。

最初は吸うもの、即ちルンバで考えていたのですが、結局埃は残る、と言う話は結構ネット上で見かけていて、それなら拭く方で良いのではないかという事でブラーバにしたわけです。

ブラーバも現在3機種あるわけですが、自分は画像の390jにしました。

理由としてはまず、市販のクイックルワイパーが使えることですね。

390jは市販のものが使用可能な唯一のモデルでランニングコストが他2つより安いんですよね。

ちなみにどの機種も洗って再利用可能なシートが付属しているので、そちらを使用し続ける場合はランニングコストは同じなのですが、毎回洗って再利用してってなるとせっかくお掃除ロボットを導入するメリットが少なくなると思ったんですよね。

自分はあくまで時間の削減のために導入するわけで、その結果取られる時間が変わらないのでは意味ないですからね。

ちなみに390jに関しては何故か定価より安く販売している店が多いですね。

定価は40000円くらいしたと思いますが、自分は33000円位で購入しました。



さて、実際1週間程度毎日使用してみたのですが、これは結構家を選ぶモデルだなぁとは思いました。

自分の家はペットを飼っている関係でフローリングの上にクッションフロアを置いています。

テープで止めたり接着せずにほんとに置くだけです。

そんな感じで置くとどうなるかと言うと、クッションフロアの端がちょっと浮き上がる場合があり、ブラーバがその浮き上がったクッションフロアを挟み込むようなことがあるんですね。

ブラーバはシートの装着部を本体とマグネットで連結するのですが、そのシート装着部と本体の隙間にクッションフロアが挟まってくる感じですね。

こうなるともう人間の手でどうにかするしかなくなり、そうなると結局お任せじゃないじゃん、と言う話になるわけです。

その辺は手間ですが、クッションフロアを置いていない寝室などは本当にお任せでやり切ってくれますね。

なので、部屋の状態によっては思うように働いてくれないことがあるのでそこは要注意ですね。

それ以外は特に文句なく、毎日動かしてますが毎回埃を集めてくれてて本当に感心します。

20畳程度のLDKも隅々まで掃除してくれますし、自分はドライモードしか使用していませんが、その場合はとにかく弓状に愚直に動き続けるので、洗面所、廊下、寝室、納戸の組み合わせのようなちょっと複雑な間取りでも全てやり切ってくれます。

自分はLDにクッションフロアを置いているので、LDK掃除中のみちょっとブラーバを気にする必要があるのですが、それ以外はお任せで済むので結果大分時間が節約できているなぁと言う印象です。

あとは、とにかく静か、と言うのは大きなメリットだと思います。

当初は夜中に使用することを想定して購入したのですが(結局日中しか使用していない)、夜中に使用しても全く問題ないレベルだと思いました。




簡単にまとめると、全面フローリングでクッションフロアやカーペット、ジョイントマット等一切置いていない家なら間違いなくこのブラーバ390jはお勧めです。

安いし、コスパの面でもかなり良いですね。

特にドライモードはランダム走行ではなく弓状に走行するので拭き残しの類はあまり心配いらないと思います。

2021/05/23

マンション購入記(契約関係編)

 


※画像はフリーの物であり、実際の購入物件とは無関係です


間が開いてしまいましたが、前回の物件選定編に続き今回は契約関係編。
これから住宅購入を検討している方の中には住宅ローンについては気になる方も多いと思うので、覚えている範囲で記載していきます。

基本的に契約については住宅ローンの審査結果が核であり、それに引きずられて色々決まってくる面があります。
では早速、住宅ローンから見ていきましょう。



住宅ローン事前審査

事前審査については早いところで数日、遅くとも1週間程度を見てもらえれば各行からの結果が出揃います。
自分はメガバンク1行、ネットバンク2行位で申し込んだ気がします。
ペアローンではなく単独ローンで、金利タイプは全て変動金利で申し込みました。

新築の場合、提携ローンが使えることが多く、その場合各行がHP等に掲げているものより低い金利で融資を受けられます。

金利については、相対的にメガバンクがネット銀行よりも高いです。
その代わり、ネット銀行は審査が厳しいです。

さて、事前審査の結果としては、メガバンクは満額、ネット銀行は審査落ちと減額承認でした。
ネット銀行の減額承認はある程度予測していたものの、審査落ちは驚きました。
理由について伺ったところ、所属企業の社員数だそうです。
自分の所属企業は所謂中小で社員数は30人弱。
これだと落ちる銀行もある、と言うのは1つポイントだと思います。

減額承認のものについては物件総額の9割程度で、というものでした。
手元にまとまった現金を確保したかったので微妙な結果ですが、メガバンクと比べるとやはり金利の安さは魅力です。

その後、各行の審査結果を基に自分で返済までのキャッシュフローを作成します。
自分の場合、以下の各ケースで作成しました。
ケース1:直近と同じペースで昇給、賞与は毎年支給
ケース2:直近と同じペースで昇給、賞与はなし
ケース3:昇給なし、賞与は毎年支給
ケース4:昇給なし、賞与なし
この中でケース2とケース4になると結構厳しいですが、ケース3位なら許容範囲、どの銀行から融資を受けた場合でも許容範囲と判断しました。
ちなみに判断の際は、住宅ローン減税なども計算に組み込むのも重要です。
物件価格にも依りますが、5000万を超えるような物件になってくると住宅ローン減税の影響が大きくなってくるので、それを込みで各行比較していきます。

結果、本審査に申し込んだのは減額承認であったネット銀行にしました。



住宅ローン本審査

本審査は大体1週間~2週間で結果が出ます。
自分の場合は事前審査通りの融資額で結果が出ましたが、人によってはさらなる減額、もしくは審査落ちもあり得るようなので油断はできません。

必要なことは事前審査の欄に記載しているので、ここでは特別記載することは殆どないです。



各種契約

本審査が通れば後は各種契約手続きをするだけです。
デベロッパーや銀行と日程を決めて伺って必要な書類にひたすら記入していくのみです。
実際特別記載することは殆どないです。

唯一面倒だなと思ったのは、住宅ローンはその銀行の口座から引き落としになるため、口座開設をしなければならない点でした。
また、多くの銀行の場合そこを給与振り込み口座に指定するよう求めてくることがありますが、自分が契約した銀行は他の方法でもOKだったのでそちらにしました。



日程感について

住宅ローン絡みについては、最速でも3週間近く待たされることになり、結果物件申し込みから入居までの最短は大体1か月だと思います。
しかも現在はコロナの影響もあり、各種手続き可能な曜日が固定されている場合も多く、自分の場合契約関係完了まで1月半位で、その後引っ越し準備等行ったので入居はそのさらに半月後位でした。

もっと簡単に進むものなのかなと思っていたので時間がかかることにストレスを感じていましたが、何とか入居まで終わって良かったです。



まとめ

大したことは記載していませんが、他の方にも役立ちそうな情報としては
・新築の場合提携ローンがあるのでその金利は確認しておくべき
・メガバンクの審査は大体通る
・ネットバンクの審査は公務員・大手社員でなければ減額や審査落ちは覚悟するべき
・キャッシュフローは住宅ローン減税を含めて計算
・物件申し込みから入居までは2か月はかかると思うべき
と言ったところです。

2021/05/15

DUELLUM 2021-22 aw revealed

 


いつの間にかFashion Pressにアップされてましたね。

取扱店や一部顧客には他の画像も渡っていると思います。

自分も受け取っていますが、それらのアップは遠慮願いたいとのことなのでここでの使用は控え、Fashion Pressの画像を使用していきます。


春夏は癖が強すぎたりシンプルすぎたりと両極端なものの並ぶラインナップで丁度自分のストライクゾーンが無かったので見送りましたが、今回はビビっときました。

まずはトップ画像で挙げた2重シャツ。

去年の秋冬は総2重ではなく一部2重でしたが、今回は完全2枚重ねの総2重です。

襟も2重。

個人的に2重シャツって好きなんですよね。

なんだかんだで随分前から色々買ってきた気がします。

去年のDUELLUMのものも検討していたのですが、いつの間にか完売していたので、今回こそは購入するつもりです。

ちなみに無地の組み合わせとストライプの組み合わせの2パターンあり、自分は無地の白をいくつもりです。


同生地でプルオーバーも出ていて、そちらも購入予定ですが、良い画像がないですね。

Fashion Pressの画像だとこちらなのですが、ネックウォーマーを被っているため裾しか見えてないですね。


実際は色々な生地のシャツをパッチワーク的に繋ぎ合わせていてかなりカッコいいです。

こちらも無地とストライプがありますが、こちらも無地で行くつもりです。

ちなみにこちらもそうですし2重シャツもですが、ストライプの物はぱっと見「ギャルソンシャツにありそうだな」と思いました(笑)



こちらのニットも好きですね。

型など一部に白いステッチがあるのが分かると思いますが、こういうパッチワーク感のあるディティールが好きなんです。

残念なのは生産数の都合でサイズ展開が2,4なので(Viridi-anneは通常1、3,5)自分の体形に合うのかが不安な所ですが、実物を試着して体に合えば購入予定です。

ちなみに画像の首のものは別売りのネックウォーマーで、本体はクルーネックです。



このコート、格好良くないですか?

ダブルのコートって昔から結構好きではあるものの今一これってなるものが少ないのですが、この形はかなり気になります。

DUELLUMにしてはかなり普通なデザインではありますが、ラインが綺麗ですね。

オーバーサイズのデザインなのでまず体に合うか、と言うところからなのですが・・・。

素材は前面メルトン、後がウールの切り替えで、結構重いです。

その辺も気になるポイントではあるのですが、実物のサイズが合えばこれも狙い目かなと思っています。


今回もセットアップは2パターン出しています。



上の物はジャケット3つを切り貼りして組み合わせたものと、同生地のワイドパンツ。

下はコーデュロイとモールスキンの組み合わせにパッチワークを施したジャケットと同生地のワイドパンツ(こちらの生地はスリムタイプのパンツもあり)。

見た感じだと上の物の方がある程度春に来てもあまり浮かなく、着用期間を長く取れそうと言う印象で、下はもろに秋冬生地だなと言う感じ。

個人的には下の感じが好きですが、上の方も捨てがたいですね。

しかしセットアップについては去年の秋冬に1つ購入しているので今回は見送るつもりです。


画像がないものだとカットソーが3型制作されていて、うち1つはパッチワークっぽい感じのものなのですが、そちらは購入予定。

カットソーにしては良いお値段(60,000位)しますが、DUELLUMらしい作りで格好良いです。


ちなみに今回、ブーツも作っています。

今回モデルが履いているのは全そのブーツだと思います。

DUELLUMっぽくて格好良くはあるのですが、ジップも無いですし実用面を考慮するとViridi-anneのモデルで良いのかな、とは思います。


今回、総じて格好良いものばかりで、欲しいものが大量にありました。

Viridi-anne側も良いものはあったのですが、今回はDUELLUMに全振りしようかなと思ってます。

2021/05/10

マンション購入記(物件選定編)


※画像はフリーのものを引っ張ってきただけで、実際の購入物件とは無関係です


 しばらく更新が滞ってしまいました。

ここ数か月休みがほぼない位に仕事が激務だったのと、表題の通り何故かマンション購入も重なりとてもブログを書いている場合ではなかったのですが、ようやく終わりが見えてきたのでマンション購入記を記載したいと思います。




自分はマンションを買おうかと思ってから入居まで2か月半と言ったところでした。

それまでは全く情報収集していなく、それ込みでこの期間なのでまぁまぁ早い方なのではないかと思います。

本当は1年半くらいかけてじっくり選ぶつもりでしたが、何事もタイミングなのでしょうね。




さて、本題に入りまして、確か考え始めたのが2021年の2月下旬くらい。

それまでは賃貸でアパートに住んでいたのですが、住宅ローンを考えるとそろそろ年齢的に怪しくなってくるので次の契約更新(2022年10月)までにマンションにでも引っ越そうかなとぼんやり考え始めました。

戸建てが候補に入っていないのは、実家がマンションだったこともあり、そちらの方が馴染みがあるからと言うのが大きいです。


ネットで見た物件は無数にありますが、実際に見学したのは新築3件、中古5件位。

1週間程度で一気に全件見学して、結果新築の物件に申し込みをしました。


以下が購入の決め手でした。

1.周辺含めた住環境が他より良かったこと

2.住んでいたアパートの近所で生活サイクルがほとんど変わらずに済むこと

3.それなりの資産価値がありそうなこと


正直スペックは見学した中で1番ではありませんでした。

ディスポーザーもないですし、諸々コストカットしてる箇所が目につきます。

その割に結構お高い物件でした。

それでもここにしようと決めたのは、決め手に挙げた3点の結果です。

この3つに関しては他より購入物件の方が優れていると感じました。

スペック一番ではないのに資産価値は高いのか?と言う疑問もあると思いますが、立地等トータルで考えるとスペック差を補うものがあったなと思っています。

まだ住み始めて1週間程度ですが、非常に快適です。

物件選定についてネット上には色々な意見が出ていますし、もちろん参考にしたものも多いですが、リセールバリューなんかの話は自分のような素人が気にしすぎても良くないなと思いました。

気にしだしたら全然決められなかったと思います。




以下拘った点の話です。

階数

まずは階数は高すぎず低すぎずとしました。

基本的に高所恐怖症なので高すぎると良くないですし、かと言って1階、2階のような低層だと眺望がアパートや戸建てと変わらないのと虫リスクとかありそうだと思ったので程々の高さにしました。

でもまぁ当然と言えば当然ですが、高層階ほど価格が高いですね。

そこそこ上の方にしましたが、1階とは数百万差がありました。

高さに対してどこまで金を出すのか、と言うのも結構考えさせられました。


広さ

2人+犬1匹の家族構成で、減ることがあっても増えることはない想定なので、広すぎても管理費負担が増えたり掃除の手間が増えるだけであり、そもそも価格も高いので60㎡位で考えていました。

結果それ位の広さの物件でしたが、ちょうどいい広さですね。

これより狭いとアパート感が出る気がしますし、ギリギリマンション感が出る広さと言う感じです。

ちなみに元々住んでいたたアパートは55㎡位でした。


快適さ

元々住んでいたアパートは6年位前に新築で入居したのですが、家賃もお高いですが当時のアパートとしては相当作りこまれていてかなり快適だったんですよね。

もちろん新築なので綺麗ですし。

それと見比べて見劣りするような物件は選べなかったです。

これで見学した中古は軒並み候補から外れました。


日当たり

現アパートは良いことばかりでしたが、唯一日当たりはダメでした。

絶望的ではないものの丁度窓の向かいに戸建てがあって、それで日差しが大分遮られていました。

そんな位置関係なのでもちろんレースのカーテンも開けられないですしね。

今回の物件は前方に何もないのでカーテンフルオープンで問題なし、相当快適です。


築年数

基本的に今回買った場所に永住するつもりで考えているので、築20年みたいな物件に住む場合に死ぬまでその建物は存在できるのか?とかかなり心配しました。

これも中古が軒並み候補から外れた要因の1つです。


住民の雰囲気

あとは住環境に近いものもありますが、住民の方の雰囲気ですね。

やっぱりいくつか見た中だと今一だと感じた場所もありました。

何かと顔を合わせることも多いので、気持ちよく暮らせるかどうかを決めるパラメータとしては決して小さくないなと思います。

今回の物件は新築なので元々の土地のイメージから想像するしかなかったのですが、結果的にはまぁまぁでした。

価格帯から考えてもうちょっと落ち着いた年齢層の方が多いと想像していたのですが、蓋を開けると意外と若い方が多くちょっとわちゃわちゃした雰囲気ですね。

自分の部屋の両隣は落ち着いた方でしたが、階数で年齢層が変わってくるのかもしれないですね。




大体この辺りを気にして選びましたが、今回購入したマンションは殆どの点について良かったです。

一生に一度であろう大きな買い物、後悔のないものになって良かったです。

次回は契約やら住宅ローンやらの話をアップしたいと思います。

2021/03/12

The Viridi-anne VI-3363-09 / レースアップ スニーカー

 


大分間が開いてしまいましたが、今回は今の所今季唯一の購入物であるこちらのスニーカーの話をしたいと思います。

元々Viridi-anneの2016-17 awのこちらのスニーカーを愛用していたのですが、履き口のスポンジが出てしまったりなど限界が来てしまったので買い替えです。




今季のスニーカーに話を戻すと、こちら全国的にも人気があるようで、サイズ欠けが目立ちますね。

自分は購入当初サイズに迷って結局1を購入したのですが、足に馴染んだ結果小さいということはまずなくて、ちょっと大きいかもなと言う感触になっています。
以前も触れたとおりこちらはサイズ0からの展開になった影響か、サイズ1のアウトソールが今までのものより1センチ長くなっています。
そのため、他のスニーカーと比べて気持ち大きく感じるのかなと思います。

最初は見た目もちょっと大きいのですが、革が馴染むと全体的に潰れてくるのであまり気にならない感じになります。

ソールも良い感じに汚れてきました(人によっては綺麗なソールが好きだと思いますが、自分はちょっと汚れている位の方が好き)。

前回のは約4年でお役目を全うしたので、今回のもそれ位かなと思いますが、履き潰す覚悟で愛用していきたいですね。

2021/02/17

The Viridi-anne 2021-22 aw revealed

The Viridi-anneの今年の秋冬のコレクションがファッションプレスにアップされましたね。


いくつか注目のものをピックアップしたいと思います。



BACKLASHとのコラボのライダース。

デザインがViridi-anneで革がBACKLASH提供のものだった気がします。


ショート丈のブルゾン。

多分メルトンなのだろうと思いますが、冬物でこういうシンプルなものは久しぶりですね。

個人的にも結構気になるアイテムです。


コートの上にダウンベスト。

自分ではやらないコーディネートですが、見てる分には好きな組み合わせです。

今回色違いでこのルックを2枚出しているので、ブランド的に一押しのものなのでしょう。


切り替えダウン。

安そうにも見えるし高そうにも見えて実物を見ないと判断できない感じですね。

ベースの形は去年のワイドダウンでそれをレギュラーシルエットにした感じかなと思います。


シンプルセットアップ。

今回のは例年よりクラシカルな印象ですね。

去年DUELLUMのものを購入しているのでジャケット類を購入するつもりはないのですが、結構いい形だなと思います。



切り替えフードブルゾン。

結構攻めたデザインですよね。

これも個人的には着ないけど見てる分には好きなアイテムです。


今年の秋冬は切り替えが目立つデザインが多く、好みが分かれるものかなと思いました。

特に切り替え系は安っぽく見えたりするものもあるので、実物の生地の感じに注目ですね。

2021/02/15

【MTG】赤単アグロ考察

 先日に引き続き赤単の話。

あれからも色々デッキを試したのですが、結局赤単が一番勝率が良いという結論に。

気づけばSCGサテライトでも使用率トップになってますし、結構良いデッキと言う認識が広まってるんでしょうね。

現在トップメタの一つはスゥルタイ根本原理ですが、自分でも使ってみたりしたのですが、相当綺麗に回らない限りアグロにやられるなと言う印象がありました。

ちなみに今の赤単は下記。


メインは土地25枚の構成が一般的のようですが、自分はここから減らしたいカードが無いため24枚にしています。

土地25枚の人は《霜噛み》を減らしていますが、自分は対アグロの勝率をある程度担保したいのでメインで4枚採用しています。

サイドから4マナ、5マナ域を増やすので、その際に《髑髏砕きの一撃》を追加するようにしています。

現在も勝率は7割位。

最近はアグロ対決やラクドスも増えてきたのでその辺も少し意識したサイドボードにしています。


あとは、赤単ばかりだとつまらないのでもう1つある程度勝率の高いデッキを模索中。

スゥルタイ根本原理とアグロに勝てるが条件なので、結構厳しいですが、現時点だとローグが感触良さそう。


ちなみにブログの書き方で「です・ます」調か「である」調かで迷ってて色々試したのですが基本ですます調の方がしっくりくるので、しばらくこれでいこうと思います。

2021/02/07

【MTG】カルドハイム リリース初週雑感

 「カルドハイム」がMTG Arenaでリリースされて1週間少々が経過した。

自分もスタンダードだけだが色々試してみたので、その雑感を記載しておく。

まず始めに試したのはビッグレッドだった。

《黄金架のドラゴン》を試してみたかったからだ。

結果は10戦程度やって勝率5割少々と芳しくなかった。

火力での対処に限界を感じ《無情な行動》《絶滅の契機》のためにタッチ黒したバージョンで勝率6割少々とまぁまぁだがまだ物足りない成果ではあった。


次に試したのはイゼットテンポだ。

こちらも同じく勝率5割少々で、カウンター系のデッキの宿命ではあるが相手の動きとの噛み合いが悪いと一気に死ぬのが気になってしまった。


次は黒単コントロールだ。


ビッグレッドタッチ黒をやっていて、これなら黒単で良いのでは?と思って始めて結構熱を入れて調整していたが、結果は20戦ちょっとやって勝利5割少々で今一だった。

クロックがないので一度盤面制圧しても相手に再構築の時間を与えてしまい、最終的にこちらのリソースが枯れて負ける、と言うのが大体の負けパターンだ。

なのでこれよりはビッグレッドタッチ黒の方が良いなと言う結論に達した。


ナヤアドベンチャーも試してみた。

メインには白のアドベンチャークリーチャーは採用せず、グルールタッチ《スカルドの決戦》の形だ。

10戦弱やって勝率4割と全く芳しくなかった。

スカルドの決戦は対アグロに今一で、特に置いた返しに《エンバレスの宝剣》で致命傷、がよくあるパターンであまり使う気になれなかった。


後は緑単アグロも試した。

赤系のデッキが流行っているので、サイズで勝る緑単は優位に立てるのでは?と言う発想からだ。

結果は勝率5割程度で今一。

1,2マナにまともなクリーチャーが少なく、動きがもっさりしすぎてアグロには付いてこれず、コントロールには間に合われるという微妙な結果で早々に見切りを付けた。


ラクドス系も試したが、これも動きがもっさりしていて良いところが無いように感じたので早々に終了。


そして試したのが下記の赤単である。


こちらは戦績上々で、開始10戦程度で勝率8割位で明らかに他のデッキより感触が良かった。

アグロはスカルドの決戦の採用でリソース勝負にシフトしていたりして、環境が全体的にややスローダウンしており、赤単的にはチャンスなタイミングだと思っていたのだが見事に当たった。

現在50戦弱やって勝率7割なのでまぁまぁではある。

一時はミシックで4位まで行ったが、突如負けだして今は90位くらいになってしまった。

メインはこの形で満足で、サイドも結構練りこんだ。

緑系には若干負けやすいので手厚く確保している。


現時点の想定サイドボーディングは下記だ。

・vs グルール/ナヤ/緑単

out:火刃の突撃者4、リムロックの騎士4、エンバレスの宝剣1

in:焦熱の竜火2、魂焦がし2、アクロス戦争3、黄金架のドラゴン2

サイド後は相手の除去が増えることもあって役に立ちづらい小型クリーチャーを抜いて対処するカードを増やす。

また、追加の勝ち手段として黄金架のドラゴンを追加し、除去コンしながらこれかエンバレスの宝剣で勝つプランを取る。

本当はエンバレスの宝剣は減らしたくないが、これ以上クリーチャーを減らすわけにはいかないので1枚だけ抜く。


・vs イゼットテンポ

out:火刃の突撃者4、リムロックの騎士2、エンバレスの宝剣2

in:レッドキャップの乱闘2、灰のフェニックス4、黄金架のドラゴン2

相手の黄金架のドラゴンを1枚で対処できるレッドキャップの乱闘は採用。

リソース勝負で負けないために、脱出持ちである灰のフェニックス、着地できればカード1枚では対処できない黄金架のドラゴンの追加分を入れる。

こちらのクリーチャーはガンガン死ぬためエンバレスの宝剣の信頼度が下がるため数を減らす。


・vs ローグ

out:火刃の突撃者4、エンバレスの宝剣2

in:焦熱の竜火2、灰のフェニックス4

ひたすら展開していけば何となく勝つ印象で、灰のフェニックスのために最も役に立ちにくい火刃の突撃者を抜く。


・vs ラクドス

out:火刃の突撃者4、リムロックの騎士4

in:焦熱の竜火2、灰のフェニックス4、黄金架のドラゴン2

2回当たって2回とも負けているのでテコ入れが必要な相手ではある。

とりあえずエンバレスの宝剣でのゴリ押しを狙うしかないような気がする。


・vs ボロス

out:リムロックの騎士4

in:焦熱の竜火2、アクロス戦争2

5回当たって4-1なのでこちらが有利と踏んでいる。

火刃の突撃者が最も有効に作用する相手だ。

《光輝王の野心家》に除去を合わせられないパターンと《歴戦の神聖刃》をどうにも出来ないパターン位でしか負けないので、そこだけケアする。

《魂焦がし》は破壊不能を無しにするため、これも採用したいところだが抜くカードも無いので迷いどころではある。


以上が赤単の内容である。

本当はこのデッキでミシック1位を取りたかったが、風向きが悪くなってきた気もするのでここらでまたビッグレッドの調整を再開しようと思っている。

2021/02/02

【MTG】カルドハイム リミテッドにトライ

 先週末にMagic The Gatheringの新セット「カルドハイム」がMTG Arenaでリリースされた。

それまではゴールド、ジェム、ワイルドカードを駆使してカードを集めてさっさと構築を始めていたのだが、ドラフトトークンが14個溜まっていたので今回はリミテッドでカードを集めることにしてみた。

基本レア取りの方針で、あわよくばデッキになれば、位の感覚で進めてみた。

カード集め位のつもりでやってみたがやってみると実は面白く、夢中になってしまい一気にトークンを消化してしまった。

ちなみに戦績は全然大してことなく、

7-2
4-3
0-3
5-3
2-3
7-2
4-3
3-3
2-3
0-3
4-3
2-3
4-3
4-3

なので、トータル48-40と言う微妙さ。

2回7勝できたが2回0-3しているのが相当ヤバい。

こちらは2回目に7勝したデッキで、結構良い感じに仕上がったなと言う感想。

狂戦士シナジーで組んだのだが見事にハマって無事7勝できた。



普段はドラフトは参加料が高く、腕が無いためペイ出来ない可能性が高いのでやらないが、次弾が出てトークンをゲットしたらまたやってみようと思う。

2021/01/21

【MTG】Historic Jund Company考察

現カードプールでのHistoricも終盤になった。

あと一週間程度でカルドハイムのリリースである。

混沌とした時期に入る前にランクをある程度上げておきたく、最近は実績あるデッキを回していることが多い。

今回のジャンドカンパニーも先週末のMRL LeageのStanislavCifka氏の完コピだ。


勝率は7割弱で自分の中ではまぁ良い部類だ。

使っていて思ったのは、やはりシナジーデッキなので噛み合わないと異常に弱いこと。

カード単体のパワーは他のデッキには劣るため負けるときは本当に何も出来ずに負けることが多い。

あと自分は《集合した中隊》があまり好きではない。

このデッキを回した際も2回連続《大釜の使い魔》1枚となった時は使うのをやめようかと思った位だ。

もう環境終盤なので手を加えずにそのまま使い続けようかと思っているが、MPL/MRL Leageでのこのデッキの活躍を受けて、Sultaiに代わって4Cがまた増えるかもしれないので、サイドの《思考囲い》と《害悪な掌握》は1枚ずつ増量して、《屑鉄のたかり屋》と《真夜中の死神》をメインに移し、メインの《金のガチョウ》は2枚とも抜いても良いなと思った。

もしくは思い切って《パンくずの道標》型にしても良いかもしない。

2021/01/19

【MTG】Historic Orzhov Aura考察

今回はオルゾフオーラである。 

こちらで触れたとおり、スゥルタイではどうもオーラに勝てなく、とりあえず自分でも回してみようと思った次第だ。

と言ってもオーラは実はちょくちょく使っている。

ただ、最近の《ケイヤ式幽体化》4枚の構成は試したことがないため、トライしてみた。

今回使用したのがこちらだ。


見ての通り、最近ラダー上にいるリストとは少し変えている。

まず《無私の救助犬》を0枚にした。

最近は破壊系の除去はあまり枚数が取られていない傾向にあり、これが役立つシーンがあまりなかったからだ。

代わりに《憎しみの幻霊》は4枚にした。

あとは、巷で流行の《立身+出世》を採用していない。

デッキを眺めた時に視覚的にしっくりこないという理由で代わりに《死住まいの呼び声》を採用したが、一度も使っていないので《立身+出世》の方が良いと思う。


使ってみた感想だが、ケイヤ式幽体化や憎しみの幻霊のおかげでリソース勝負を挑みやすく、スゥルタイや青白なんかには割と戦える印象だった。

元々赤系のアグロには強い印象だったが、最近の《アン一門の壊し屋》採用型だとうまくブロックできない状態にさせられて削り切られることもあったので、構成にも依るが微有利位かもしれない。

サクリファイス相手の際は向こうの《波乱の悪魔》が火を噴いて死亡するか、こちらのクリーチャーが圧殺するかどちらかになりやすく、回ったもん勝ちと言う印象。


ただ、結局《上級建設官、スラム》と《コーの精霊の踊り手》に依存するデッキであるため、マリガン判断がかなりシビアな印象である。

こういうデッキはあまり好きにはなれず、またその内回すのをやめるかもしれないが、立ち位置が良いのは確かなので当面回してみるつもりだ。

2021/01/18

【MTG】Historic Sultai Midrange考察

実はずっと好きになれなくて使っていなかったのですが、最近ようやくスゥルタイミッドレンジを使用し始めた。

何が嫌かと言うと、何となく最強デッキみたいな雰囲気があって、そういうデッキが好きではないのである。

ただ、最近負けが込んできてそうも言ってられないなと使い始めた次第だ。

使ってみると意外と面白く、結構な試合数をこなした。 

現在使用しているリストがこちらである。



昨今のグルールの隆盛や先日のMPL/MRLのリーグの内容を見て調整したものだ。

直近の勝率は7割弱なのでまぁまぁ良い感じだ。

主に対グルールを想定し以下のように考えて組んでみた。


・グルールに対しては《絶滅の契機》より《衰滅》の方が強く採用は必須。ただし他に今一なのでメイン1でサイド1

・単体除去は無情な行動はGruulの《グルールの呪文砕き》や《ザル=ターのゴブリン》を除去できないため《取り除き》を優先。これの射程外のカードはカウンター等で対処する

・こちらが後手の場合、グルールが《炎樹族の使者》を絡めたブン回りをした場合絶滅の契機や衰滅は間に合わない。よって《肉議場の叫び》も必要だが後手3ターン目位しか基本的に強くないと思うのでメイン1とサイド1

・《運命の神クローティス》単体で封殺されることもあり、《本質の散乱》は必要であると感じた

・《大渦の脈動》は今ならメイン1でも良い気がするが、サイド後《墓掘りの檻》を割りたくなることも多いのでメイン2

・最近のスゥルタイは《破滅を囁くもの》を採用するのがトレンドなので、それをカウンターできる《軽蔑的な一撃》を採用

・最近のラダーはアグロが多いので《覆いを割く者、ナーセット》はサイド

・墓地対策は迷うところだがラクドスアルカニストにしか入れない気がするのでそこに対して劇的な《虚空の力線》を採用

・1マナ除去をどれだけ取るかは難しい。対グルールブン回り時用だがそれ以外に役に立つシーンがほとんどなく、対グルールも向こうの回りが並みなら不要かもしれない。


ちなみにこの構成だと青白コントロールに対してサイドの枚数が足りていない。

どうなってしまうかと言うと、本当はウーロは1枚くらい抜きたくなるが、抜けなくなる。

ミラーは取り除きを残すことが青白よりは肯定できるのでウーロを抜ける。

このリストはグルールに寄せているのでそこは仕方ないと割り切っているが、実際青白にあまり負けてない気もするのであまり気にしなくてよいのかもしれない。

対オーラはかなり厳しい印象でどうサイドを確保するかは課題。

オーラが《ケイヤ式幽体化》をフル採用するようになってこちらの絶滅の契機でも処理しきれなくなっており、何らかイノベーションが必要だと感じている。

ミラーにはなかなか強い構成になっている。

やはり破滅を囁くものや《サメ台風》の枚数をしっかりとってるのでかなりやりやすい。


リストはまぁまぁ満足だが、直近は対オーラが課題であり、これに対してどう対応していくかを研究していきたい。

2021/01/15

The Viridi-anne 2021 ss buying items

 


■The Viridi-anne 2021 ss購入物
※★はSale購入物
※グレー字は現在は手放したもの

・VI-3363-09 レースアップ スニーカー(ブラック×ホワイト)

今季は今の所1型のみである。

愛用していたこちらの2016-17 awスニーカーが限界を迎えつつあった。


一時期毎日履いていたのでそりゃそうかと言う感じだ。
驚きべきことにソールは殆ど減っていない。
ただ、履き口の綿が飛び出てしまって流石に可哀そうになってきたのでそろそろ供養しようかという気持ちになってきたのだ。

そんな経緯で、今季スニーカー購入に至った。
今季はサイズ0が展開されており、各サイズの内訳もそれまでと少し異なっている。

SIZE 0_アウトソール28cm 幅10cm 高さ12cm ヒール高4cm
SIZE 1_アウトソール29cm 幅10.5cm 高さ12cm ヒール高4cm
SIZE 2_アウトソール30cm 幅11cm 高さ12cm ヒール高4cm
SIZE 3_アウトソール31cm 幅11.5cm 高さ12cm ヒール高4cm
※公式オンラインストアより抜粋

これまではSIZE1のアウトソールが28cmなので、それまでサイズを使用していた人は今回はサイズ0にした方が良いかもしれない。
見た目もそれまでのスニーカーと比べると明らかに長い。
自分は何も気にせずSIZE1を購入してしまったが、確かにアウトソール的にはサイズ0の方が良さそうだ。

ただ、自分は左足が幅広のため、SIZE1でも気持ち狭い印象がある。
SIZE2は試着してみたのだが、大して着用感に差が無かったのでSIZE1を購入した。
SIZE0は試着すらしなかったので着用感が分からず、試着位しておけば良かったと後悔した。

ちなみに今回購入したこちらはこの投稿までに2回着用した。
初日は左足が靴擦れを起こし、母趾部分にまめが出来てしまった。
小さいからなのか大きいからなのかよく分からないが、とりあえず靴下を色々変えてみて様子を見ようと思う。

2021/01/14

【MTG】Historic Gruul 考察

今回はHistoric環境のGruulについて考察しようと思う。

現在使用しているデッキはこちらだ。


そして現在の勝率がこちら。


そう、全然勝っていない。

Twitterには好成績の報告が多数上がっているので、自分のデッキリストやプレイが良くないのであろう。

今回は一般的なリストを見て思ったことや、プレイして思ったことを思考の整理として記載しておく。



自分が最初に参考にしたリストは見つからなかったので最近見たリストになってしまうが、こちらである。

当初参考にしたものはサイドはともかくメインは《集合した中隊》の1枚が追加の《暴れ回るフェロキドン》だった位だ。


自分のリストとの違いはまず、土地の枚数だ。

このリストや自分が最初に参考にしたリストは土地を22枚採用しているが、自分のリストは24枚だ。

実際24枚でも色マナトラブルや土地不足によるマリガンを幾度となく実施しており、マナ基盤の課題はかなり大きいデッキであるという印象がある。

アンタップインを重視して《岩山被りの小道/樹木被りの小道》を採用しているが、ヒストリック初期のグルールのように《根縛りの岩山》を採用した方が良いのではないかと言う気もする。

それ位2ターン目に赤緑は出ないし、中盤《エンバレスの宝剣》はプレイできないことが多かった。



土地以外の違いとしては、自分はメインに《漁る軟泥》を採用した。

現状、メタ上位にこれが不要なものは少なく、ミラーなど対アグロでもこれのサイズやライフ回復が助かるケースは多々あり、メインに入れるべきカードだと感じている。

ただし、序盤に引きたくないので2枚に抑えている。

《終わりなき踊りのガリア》も優秀であり、特に土地を24枚にしている自分のリストでは土地を過剰に引いてしまった際の有効な使い道となってくれるが、自分は先に記載した通り軟泥のスロットを確保したかったので数は2枚に減らしている。

また、自分はメインから《暴れ回るフェロキドン》をカットした。

これ自体は効く相手にはとことん効くのでサイドに4枚確保しているが、これをメインに入れだすと3マナ域が膨れすぎ、展開がもっさりしたものになりがちだ。

なので《砕骨の巨人》と入れ替える形でサイドインすることを想定し、サイドにおくことにした。

また、2マナ域のクリーチャーだが、昨今は《通電の喧嘩屋》が主流のようだが、自分はどうしてもこれを採用する気になれなかった。

と言うのも、タフネス2は《砕骨の巨人》や《肉議場の儀式》の射程圏内であり、相手の都合の良い流れになる可能性のあるこれより《ザル=ターのゴブリン》の方が良いだろうと思っている。



メインは土地以外は大体今の形に満足しているが、サイドは引き続き難しさを感じている。

まず《墓掘りの檻》は本当に必要なのかどうかだ。

アグロデッキがこのような受け身のカードをサイドインするのは、余程相性が絶望的な場合のみにしたいと思っているのだが、赤単と異なりグルールは盤面の圧が高く、サクリファイスとの相性がそこまで絶望的なのかは気になる。

それよりも《波乱の悪魔》を除去できる《削剥》やダメージソースでもある《運命の神、クローティス》のみで十分なのではないかと思っている。

《墓掘りの檻》は1枚でラクドスアルカニストを機能不全にすることができるが、そもそもそこまで相性が悪い気がしなく、オーバーキルになっていないかが気になる。

そもそも《墓掘りの檻》をサイドインすると言うことは自分も集合した中隊を抜かなければならず、デッキパワー落としてでも入れたい相手とはどれなのだろうか。

《刻み角》は参考にしたリストにいた経緯で残っているが、これも入れたい相手がそれほどいなく《削剥》の方が良いだろうと思っているのでリストラ予定だ。

他のカードについては自分の中では用途が明確で今の所変更予定はない。



次はサイドボーディングの話だ。

自分はこれに自信がなく、今回の勝率の原因ではないかと思っている。

※マナトラブルによる負けも同じくらい多いが

メインボードはどれも強いカードであり、何を抜くかが難しい。

対スゥルタイ、対コントロールは比較的明確だが、対アグロが問題だ。

対アグロは先攻と後攻でサイドボーディングが変わると思っていて、先攻だとこちらが押し付け続ける展開になるのでサイズが頼りないガリアを抜いて2枚削剥もしくは2枚チャンドラを入れるくらいだと思っている。

チャンドラは重いしアグロ対決でプレインズウォーカー投入はどうなのだろうと疑問に思っていたが、盤面が膠着しやすく意外とチャンドラは長持ちしたので、これのサイドインはありだと思った。

後攻だとエンバレスの宝剣を1枚抜いて削剥を追加投入するのかなと思っているが、相手の展開を捌く流れの時に除去の枚数がそれで足りるのか自信がない。

膠着しやすいゲームでは役に立ちにくい《炎樹族の死者》を減らして削剥を多くサイドインするのが正解かもしれない。



と言った具合にまだまだこのデッキの習熟度は足らず、引き続き練習だ。

と言ってもあと数週間でカルドハイムがリリースされる。

そうなれば久しぶりにスタンダードを再開しようと思っているのでそれまでの間の話だ。

2021/01/08

【MTG】MTG ArenaでMythic達成(2021/01/07)




この投稿がアップされているのは1/8だが、日付的には1/7の時点で達成している。
主な使用デッキはデッキは赤単スライだ。


いつものデッキである。
Mythic到達時点の勝率はこんな感じ。


今回はこのデッキの成り行きなどを語っていきたい。



始めに、何故このデッキを使い始めたかだが、言ってしまうと単純に「好きだから」だ。

自分がMTG Arenaを始めたのはちょうどラヴニカのギルドが出始めた時で、その時の赤単が好きでよく使っていた。
何が好きかというと、当時は《実験の狂乱》が積まれていたのだが、赤単のくせに息切れしづらくてロングゲーム対応できている点と《実験の狂乱》からの爆発的な展開力だ。

なので、ヒストリック当初は当時のデッキほぼそのままで遊んでいたが、当時はあまり勝率が良くなく、グルールや《風景の変容》デッキを愛用していた記憶がある。

ただ、時が経ち《死者の原野》禁止やアモンケットリマスターのリリースを経て再び赤単に手を出したわけだ。
当初は現在の構成に近いが《地揺すりのケンラ》を4枚採用しており、《熱烈の神ハゾレト》も4枚で土地24枚と言う構成だった。
この構成も気に入っていたが、経緯は忘れたが途中から使用しなくなった。

その代わり使用していたのは黒単王神だ。
黒単王神は今でも時々使用するが回してて面白い。
勝率もかなり良かったが、直近は勝率が悪く基本封印している。

ただ、またしても経緯は忘れたがある時期から黒単王神を使用するのと並行して、赤単も再開した。
リストは現在のものと大差ないが《舞台照らし》を入れていなかった。
と言うのは、今でもその思想自体は変わっていないのだが、赤単は高速で手札をダンプしてハゾレトに繋げるのが最良の戦法であり、《舞台照らし》は手札のダンプスピードを下げるのでデッキに噛み合っていないと思ったからだ。
当時はハゾレトは出してアクティブになれば勝てる位の支配力があったが、現在は割と容易に対処されてしまうので数を減らし、代わりに舞台照らしを採用している。

メインについては早い段階で現在の形に落ち着いたと思うし、かなり長い期間変更を加えておらず、基本的に満足している。
1マナクリーチャー3種はどれも優秀だし、2マナクリーチャー2種も良い。
この環境はタフネス1はまともにコンバットに参加できないと思っており、《地揺すりのケンラ》は抜けてしまった。
ハゾレトも少なくともメインは2枚がベストな枚数だと思っている。

火力は3種12枚は固定メンバーだ。
何気に《髑髏砕きの一撃》も優秀でよくスペルとして使用している。
このデッキは相当軽めに構築しており、土地22枚は不要だと思うが、まっすぐハゾレトに繋げられる可能性を考えるとある程度枚数は取りたい。
《髑髏砕きの一撃》はそういった思いを叶えてくれる良いカードである。

次にサイドボードだ。

赤単でよく採用されている《砕骨の巨人》はサイドに取っているが今後他に置き換える可能性はある。
このカード自体は悠長なカードであり、スゥルタイ相手には不要なカードだ。
ではサクリファイスやゴブリン相手はどうかと言うと、両方とも生贄手段をある程度持っており、《砕骨の巨人》は出来事→クリーチャーとして運用できないことが多い。
そのため、これより他の除去にするべきか迷うこともあるが、これはグルールに強い。
と言うか、この辺りがないとただでさえ絶望的な対グルールがさらに絶望的になってしまう。
そのため一応残している。

《反逆の先導者、チャンドラ》も現在は採用していない。
このカードのやっていることはこのデッキのスピード感と噛み合っていないからだ。
プレインズウォーカーを使用する場合、それを守る動きをすることも必要になることがあり、攻め続けたいこのデッキの思想には反していると思う。
4マナと言うのも重く、このマナ域で何か採用するなら追加のハゾレトの方が良いと思っている。

《乱動する渦》は非常に気に入っているカードだ。
スゥルタイやコントロール相手に採用するカードだが、最近までこれは3枚で1枚は上記チャンドラだったが、これも《乱動する渦》なら勝っていたというシーンもあり現在の4枚採用の形になった。
同種のカードだと《暴れ回るフェロキドン》については採用したい気持ちもあるが現在枠がなく採用を見送っている。

《墓掘りの檻》のような守備的なカードを採用するのは気が引けるが、サクリファイスやアルカニストのことを考えると3枚確保しておいた方が良いというのが現在の見解だ。
これのおかげで対サクリファイスは五分位に持っていけているし、対アルカニストは何気に少し有利になっている。



次は主要なマッチアップの雑感だ。

スゥルタイ

通算の勝率は丁度五分位だ。
基本的に綺麗に回った方が勝つと言う印象だが、相手の除去が上手く噛み合うとこちらが負けてしまう。
火力は基本的に全部本体に打つので、ダメージ効率とマナ効率だけ考えて手札を順次叩き付け続け、ハゾレトが即走れるようにしておく。
最近は《肉儀場の叫び》が採用されてきており1ターン早く全体除去が飛ぶようになっているのでそこを意識しなければいけない。
そのため、ハゾレトがないときはクリーチャーの展開は渋ることが肯定されることもある。
また、さらに《長老ガーガロス》も採用されているものも多く、これが出るとほぼ負けるのでこれの前に相手を瀕死にさせる必要がある。

サイド後は《乱動する渦》でウーロのゲインを無効に出来るかどうかが重要になる。
除去を増してくるのでメインの時ほど瞬殺は狙えない。
なお、《大渦の脈動》があるので《乱動する渦》の重ね張りは注意が必要だ。

サイド
・out ショック4
・in 乱動する渦4

サクリファイス

基本的にあまり有利ではない。
特にメインは厳しいだろう。
猫釜のためハゾレトが有効ではなく、《波乱の悪魔》でこちらのクリーチャーが一掃されることもあるだろう。
唯一の救いは相手のクリーチャーのタフネスが最大3なので火力1枚で落とせる点だ。

サイド後はいくらか相性が改善される。
《墓掘りの檻》に加えて《削剥》も採用するので相手を機能不全にできる可能性は高い。
サイド後はハゾレトが頼りになる。

サイド
・out ボーマットの急使4、舞台照らし4
・in 墓掘りの檻3、削剥3、ゴブリンの鎖回し2
 ※ゴブリンの鎖回しは砕骨の巨人でもよい。大差ないので気分で良いと思う

ゴブリン

不思議と勝率は高く、殆ど負けたことがない。
クロックを展開しながら火力で相手のクリーチャーを一掃していくというこのデッキの戦法が丁度噛み合っているのかもしれない。
マクサスを早出しさせないようにマナ加速系のクリーチャーを除去しながら殴っていくと気が付くと勝っている。

サイド後は火力をさらに増やすのでこの傾向が増す。
《ゴブリンの鎖回し》が手札にあると《スカークの探鉱者》の除去をそこまで待ちたくなるが、《ショック》でさっさと除去した方が良いことも多い。
なお、このマッチアップでは墓掘りの檻は不要だと考えている。
そんなものを入れるくらいならさっさと倒しに行った方が良い。

サイド
・out ボーマットの急使4、舞台照らし4
・in 削剥3、ゴブリンの鎖回し3、砕骨の巨人2

オーラ

対オーラはかなりギリギリの戦いになる。
火力がある分こちらが有利と思いがちだし、勝率ベースでも実際そうなのだが、タイミングを逃して向こうのクリーチャーにオーラが付き始めるとこちらが負ける。
そのため火力が手札にあるなら常にマナを浮かせて置かないといけない。

サイド後は火力をさらに増やして相手のクリーチャーの存在を許さないようにする。
そのため、ボーマットの急使については抜かなくても良いかもしれないが火力優先のため抜く。

サイド
・out ボーマットの急使4、舞台照らし4
・in 削剥3、ゴブリンの鎖回し3、砕骨の巨人2

パラドックス

対パラドックは基本的にこちらが有利だ。
相手のシステムクリーチャーはほぼ焼けるので大体綺麗に相手のライフを削り切れる。
負けパターンは《領事の旗艦、スカイソブリン》なのでそこだけケアする。
また、墓地依存度が高いので墓掘りの檻で機能不全を狙う。

サイド
・out ボーマットの急使4、舞台照らし4
・in 削剥3、墓掘りの檻3、砕骨の巨人2

ラクドスアルカニスト

実は割と有利だ。
向こうのシステムクリーチャーを焼き続けてこちらのクリーチャーで殴り続ければ相手のリソースが尽きて大体勝てる。
ただ、色々噛み合うとこちらが負けるのでそこは諦める。

サイド
・out ボーマットの急使4、舞台照らし4
・in 削剥3、墓掘りの檻3、ゴブリンの鎖回し2

グルール

基本的に絶望的で、相手の回りが渋いことを祈るしかない。
キーカードは《損魂魔道士》で、これを生かして不利なリソース交換を避けられるかどうかが鍵になる。
サイド後も4点火力はないので引き続き《損魂魔道士》頼りだが、《ゴブリンの鎖回し》の先制攻撃も割と重要になる。
ハゾレトはもちろん大活躍だ。
《漁る軟泥》を放置すると取り返しがつかないことになるので、相手が安易に置いてきたら即焼く。

サイド
・out ボーマットの急使4、舞台照らし4
・in 削剥3、ゴブリンの鎖回し3、砕骨の巨人2



好きなデッキなのでつい長文を書いてしまった。
今後の課題としては、スゥルタイが採用し始めたガーガロスをどう対処していくかだ。
それこそ再び《実験の狂乱》の採用を検討しても良いのかもしれない。

現状ガーガロスが出るとまず勝てないので解決策が見出せないとこのデッキはまた凍結となってしまう。

2021/01/07

【MTG】Historic スライと宝剣赤単

 前回の投稿でダイヤ帯はこれで頑張ると言った宝剣赤単。


結果はこちらの通りだ。


勝率50%までは粘ろうかと思ったが、明るい未来がイメージできなかったのでここでデッキを切り替えた。

ここでは何故駄目だったのか自分なりの感想を記載しておく。

比較用に自分がいつも使用している赤単を改めて挙げておく。
こちらは便宜上"スライ"と呼ぶことにする。


ちなみにこちらの現在の勝率。



勝率で見ても明らかにスライの方が勝っている。
調整機関が違うというのももちろんあるが、それだけではないと思っている。

ここから、宝剣赤単に感じたことを記載していく。

●長所

1.クリーチャーサイズが大きめで盤面で勝負しやすい

《砕骨の巨人》や《鍛冶で鍛えられしアナックス》などパワー4以上を見込めるクリーチャーが多く、グルール等に対して盤面勝負がしやすい。
スライの場合相手の《グルールの呪文砕き》や《探索する獣》を除去するのにカード2枚を使用するのはざらだが、こちらは1対1で済むことも多く、《砕骨の巨人》との交換ならむしろプラスだ。

2.宝剣での一発逆転が狙える

かなり不利な盤面でも宝剣1枚でひっくり返せる可能性があるというのは大きな利点だ。
相手も宝剣の存在を意識する必要があるため、宝剣で死なないためにこちらに有利なブロックをしてくれることも多い。

●短所

1.まともなダメージソースがクリーチャーのみ

スゥルタイの立場に立った場合、こちらのダメージソースがクリーチャーのみというのはかなりリスクが低く、重めのアクションがとりやすい。
返しで致命的なのはハゾレト位であり、リスクリターンで考えるとリターンの方が大きく、強気の行動に出やすい。

宝剣赤単側は《絶滅の契機》など全体除去をケアしながら展開する必要があるが、そうするとスゥルタイに時間を与えることになり、ウーロが間に合って終わるということも多い。
スライなら火力を織り交ぜて多少クリーチャーを温存しながらでも削り切れる可能性が高く、宝剣赤単のやり辛さを感じた。

2.システムクリーチャーを除去できない

基本的に相手の盤面に干渉せずに宝剣を携えたクリーチャーを突っ込ませるデッキなので、サイズ勝負には強いがシステムクリーチャーにはほぼ干渉できない。
サクリファイスの《波乱の悪魔》や《忘れられた神々の僧侶》しかり、パラドックスの《眷者の神童、キナン》や《湖に潜む者、エムリー》が最たる例だ。
ゴブリンの各種クリーチャーも同様である。
一応 《砕骨の巨人》はあるがそれだけではもちろん足りない。
このため、こちらが宝剣がない状態だと相手のシステム完成が間に合い負けてしまう。

●まとめ

長所もあるにはあるが、短所2つが自分には致命的であり、スゥルタイ・サクリファイス・ゴブリンと言った環境のトップデッキへの相性が改悪しているデッキを使い続ける気にはなれなかった。
グルールがトップメタなら宝剣赤単でも良いのかもしれないが、今の環境ならスライの方が良いと思っている。
宝剣赤単自体は使用していて楽しさはあるのでまたどこかのタイミングで調整するつもりではある。